広告媒体は、人気があればあるほど掲載料が高くなります。たとえば渋谷のスクランブル交差点から見えるオーロラビジョン「Q’s EYE(TSUTAYA)」は30日間で260万円。「ハチ公・南館ビックシート」の看板は2週間で1500万円するそうです。(製作費として580万円〜720万円別途かかります)できる限り費用をおさえ、ひとりでも多くの人に見てもらえたら・・・そんな願いを叶えてくれる「ひとり歩きする広告」を、動画を交えてご紹介します。参考にしてみてくださいね。
パンツが広告になる!「フリパン」
「フリパン」は企業広告が入ったパンツを提供するサービス。履くとき脱ぐとき、洗濯するとき、それを干すとき・・・パンツって意外と目にする機会が多いんです。それに目をつけたのがこの「フリパン」。
サービスの使い方はとっても簡単で、会員登録/ログインをしてその時に応募可能なプレゼント企画を選んでアンケートに応えるだけ!見事当選すると、企業入りの斬新なパンツが自宅に届きます。SNSに投稿して自慢をしたり、あえて銭湯に行ってみたり。とにかくいろんな人に自慢しちゃいましょう。
「フリパン」の紹介動画はこちらです。
ティッシュはもう古い!?「販促用マスク」
東北大震災やPM2.5の影響で、マスクの売上が増加傾向にあります。そのためか、最近はティッシュ配りではなくマスクの配布が増えてきているんだとか。仕組みはポケットティッシュと全く一緒で、チラシと一緒にマスクを包装して街角で配るだけ。特に花粉がピークの春頃は受取る人が倍増するそうです。最近はあえて顔を隠す「伊達マスク」が女性の間で流行しているそうなので、さらに需要が高いのでは!?
動画で学ぶ「販促用マスク」の作り方
人の顔が広告に!「顔面広告」
顔面広告は、フリー素材モデルの大川竜弥さんが顔面に広告をつけて出歩くというもの(現在廃止)。正に「ひとり歩きする広告」です。料金は1日1万円ですが、人通りが多い渋谷や新宿を歩けば“珍しさ”も相まって見てもらえること間違いなし。現在はサービス停止中のようですが、当時はテレビ番組に取り上げられるなど各メディアで話題になりましたね。大川竜弥さんは自称・日本一インターネットで顔写真が使われているフリー素材モデル。ネットを使う人なら誰もが一度は見たことあるはず!
動画はありませんが、気になる方はブログをチェックしてみてくださいね
http://ameblo.jp/okawatatsuya/
いかがでしたか。海外では「人探し」の広告を入れた牛乳パックが話題になりましたね。みなさんも身近なところに転がる「ひとり歩きする広告媒体」を見つけてみてはいかがでしょうか。
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