COMPANY モバーシャルブログ
2015.1.12

画像の一部だけが動く画像、「シネマグラフ」でWebサイトの表現力をアップ

cinema

ホームページはネット上に存在する「企業の顔」。ひと工夫して、他社と差別化したいところですよね。そんな人にオススメなのが、画像の一部だけが動く「シネマグラフ」というもの。

 

例えば、このような画像です。口にくわえたキーホルダーの「先端だけ」が動いているのがわかりますか? 

このように、「一部だけが動いている」という奇妙さから、思わず目を止めてしまいますよね。今回は、「上手なシネマグラフの使い方」をご紹介。ぜひホームページ制作の参考にしてみてください。

上手なシネマグラフの使い方

シネマグラフは、大きく分けて「物事を強調したいとき」と「オシャレ・シュールに仕上げたいとき」の2パターンで使い分けることができます。それぞれ詳しく見てみましょう。

 

《物事を強調したいとき》

例えば、食べ物の美味しさを伝えたいときは「食材だけ」動かしたり、イルミネーションのキレイさを伝えたいときは、ライトアップされた「輝きだけ」を動かすと伝えたいものが一層引き立ちます。

食べ物

スープ

お鍋の中のスープだけがグツグツと動いています。自然とそこに目がいくので、じっくり煮込まれたスープの“とろみ”や、体中に染みわたるような熱さが伝わってきます。

コーヒー

ミルクがコーヒの中に溶け込む様子だけを動かしています。ゆっくり混ざっていく感じが、この後の濃厚でおいしいカフェオレの姿を想像させます。

 

いちご

樽に投入されるいちごだけが動いています。まるでいちごが踊っているようで、フルーツの新鮮さがアップするような気がします。

このように、自然と動いているもの(食材)に目がいくので、単純な静止画よりも「しずる感」がアップします。

イルミネーション

ディズニーランド「シンデレラ城」

ライトアップされたシンデレラ城の「光」だけが動いています。輝きが強調され、より一層美しく感じますね。

 

《オシャレ・シュールに仕上げたいとき》

こちらは選ぶ人のセンスになってしまいますが、よりコアなシチュエーションの画像を選ぶとオシャレさとシュールさがアップする気がします。

例えば・・・

タバコを吸う女性の煙だけを動かす

女性がくゆらせているタバコの煙だけが動いています。背景が黒なので煙の白が際立ち、よりかっこ良く見えます。

地球儀だけを動かす

地球儀を見ている女性の右手と、地球儀だけが動いています。表情が一切変わらないというのがシュールですね。

 おまけ

弊社も企業ホームページでシネマグラフを使用しています。全部で3つの画像を使っていますので、ぜひ見てみてくださいね。

http://www.mobercial.com/