シェフによって考えつくされたフルコース料理に、厳選されたワイン。たまにはこんな贅沢もいいですが、ちょっぴりお高いのも事実。美味しいものが食べたいけど、お金がない!という時は、自宅でフルコースを作ってみてはいかがでしょうか。友人を招待して、楽しくわいわいするのもいいですね。
今回は「イタリアン」のコース知識と、コースメニューのレシピ動画をご紹介します。
イタリアン コース名の知識
1、ストウッツィキーノ(一口前菜)
コース料理に入る前の一口前菜。フランス料理でいうところのアミューズに相当します。スプーンの上に乗っければ、見た目もかわいく簡単に一口で食べられます。
2、アンティパスト(前菜)
いわゆる「前菜」。目的は食欲を駆り立てること。お腹いっぱいにしないこと、そして食欲を増進させるために、少量かつ塩見や酸味をきかせる料理にします。色は「赤・黄・緑」の3色を意識すると雰囲気が増すそうです。
3、プリモ・ピアット(最初のメイン)
1つ目のメイン、「プリモ・ピアット」ではパスタ類を出すのが主流。フルコースの品目が少ないイタリアンでは最初に炭水化物が出るそうです。味付けは他の料理とのバランスを見ながら、塩系・トマト系・クリーム系など好みにあわせて作りましょう。
4、セコンド・ピアット(2つめのメイン)
いわゆるメイン料理です。魚料理・肉料理が提供されます。気分や好みに合わせて、お好きな方を選びましょう。
5、コントルノ(付け合わせ野菜)
付け合わせ野菜のこと。一般的にセコンド・ピアットには付け合わせの野菜がないため、欲しい場合は別途注文します。今回は自宅で自由に作るわけですから、メインに添えるなど臨機応変に調理したいですね。
6、ドルチェ(デザート)
食事を締めくくる甘いデザート。
ジェラートやケーキ類などお好みのものを用意しましょう。
7、コーヒー
一般的にはエスプレッソを頼むことが多いです。コーヒーが苦手な方は、紅茶を選びましょう。
自宅でフルコース!簡単安上がりのイタリアンレシピ
《1、ストウッツィキーノ》
かぶとゴルゴンゾーラのカナッペ風の作り方
《2、アンティパスト》
サーモンと卵のレモンヨーグルトサラダの作り方
《3、プリモ・ピアット》
ソーセージとキノコの塩味パスタの作り方
アサリの旨みで食べる「スパゲティ・ボンゴレ・マッキャート」の作り方
《4、セコンド・ピアット》
魚まるごと煮込んだプロ直伝「アクアパッツア」の作り方(魚)
フライパンだけでできる豚肉料理「スカロッピーネ」の作り方(肉)
《5、コントルノ》
野菜をグリルして、メイン料理に添えれば彩りもキレイに仕上がります。
焼き野菜サラダの作り方
《6、デザート》
ティラミスの作り方
《7、コーヒー(エスプレッソ)》
イタリア人の、エスプレッソの淹れ方
いかがでしたか。外で食べる余裕はないけれど自宅で贅沢をしたいとき、ホームパーティをするときなどにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■ 関連記事
●パクチー愛が凄い!作曲から専門レシピまで、
苦手な人も克服しちゃう(?)パクチー情報
●世界で一番美味しい食べ物ランキングベスト10
《レシピ動画つき》
●スイカを丸ごとつかったジュースやチョコがとろけるパンケーキ!
「Agrodolce」のレシピ動画が4,000万回も再生される理由