恋愛や仕事でつまずいてどうしようもないとき、音楽に励まされたことはありませんか?そういうときの音楽は、メロディーよりも「歌詞」が頭に入ってきますよね。いつもなんとなく聴いていた曲も、辛い日だけはあなたへの“メッセージ”として心の中に入ってきます。悲しいときや悩んでいるときほど胸にひびくのです。
今回は、「グッとくる歌詞」のミュージックビデオをご紹介したいと思います。今のあなたにとって、助けになるものがあるかもしれませんよ。
【恋愛篇】
《Mr.Children『名もなき詩』》
愛はきっと奪うでも与えるでもなくて
気が付けばそこにある物
街の風に吹かれて唄いながら
妙なプライドは捨ててしまえばいい
そこからはじまるさ
《斉藤和義『ウェディング・ソング』》
そのひとを選んだ人生がいま始まる
誰も幸せしかいらないだろう
それだけを祈るだろう
幸せのその日に 人はなぜ震えて泣く
あんなに輝いた笑顔のあとで
こんなに愛されながら
《andymori『光』》
僕は見たよ僕は見たよ 僕らだけの光
もうだめだと弱音を吐いたって 何度でも思い出すんだ
闇の中で時を刻む針の音に合わせ
僕と君が出会えたその瞬間 心が輝いたんだ
心が輝いたんだ
【仕事篇】
《斉藤和義『おつかれさまの国』》
一日に何度もくりかえすその言葉
もしかしたら「こんにちは」よりも多いくらい
そのひとの疲れに「お」をつけて 「さま」までつけて
「おつかれさまです」と声かける ぼくらの日々
《ウルフルズ『ええねん』》
アイディアなんか ええねん
別になくても ええねん
ハッタリだけで ええねん
背伸びしたって ええねん
カッときたって ええねん
終わりよければ ええねん
それでええねん それでええねん
【人生篇】
《エレファントカシマシ『悲しみの果て』》
涙のあとには笑いがあるはずさ
誰かがいってた
本当なんだろう
いつもの俺を笑っちまうんだろう
《奥田民生『さすらい』》
人影見当たらぬ終列車 ひとり飛び乗った
海の波のつづきを見ていたらこうなった
胸のすきまに入り込まれてしまった
誰のための道しるべなんだった
それをもしも無視したらどうなった
さすらいもしないで このまま死なねぇぞ
さすらおう
いかがでしたか。歌詞を意識して音楽を聴くと、いつもと違った曲のような感じがしますね。恋愛や仕事がうまく行かなくて立ち止まったとき、誰かの力を借りるのは大切なこと。家でゆっくり音楽を聴いて、素敵な歌詞に「大丈夫だよ」と背中をおしてもらってみてはいかがでしょうか。
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