「YouTuber(ユーチューバー)」という言葉もできる程、一般人の動画投稿が
主流になっています。YouTubeには1秒に数時間分もの動画が投稿され、それら
は毎月 60 億時間再生されていると言われています。著しい成長を遂げる動画投
稿サービスですが、裏を返せばYouTuberを目指す人々にとっては激戦状態なの
です。だからといって、諦めるのはまだ早いかもしれません。
今回、再生回数・話題になった(動画自体が拡散された)動画を検証したところ、
人気動画にはひとつの共通点があることに気がつきました。更に、そこにはアイ
デアマンになる秘訣も隠されていたのです。
人気の面白動画は大きくわけて2ジャンル
いわゆる「面白動画」と言われるものは、大きくわけて2つにジャンルが分かれる
ようです。
1、ハプニング
2、意図してやるもの
ハプニングに関しては奇跡を待つしかありません。動画を撮り続けるしか方法はな
いでしょう。
でも「意図してやる」って・・・いったい何をどうすれば良いのでしょうか。
「◯◯したらどうなる?」を全力で検証してみよ!
YouTubeで大人気の面白動画には、制作者の「◯◯したらどうなる?」という疑
問が隠れていることに気がつきました。以下はその例です。
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氷のはった湖に飛び込んだらどうなる?:再生回数29,338,862
パンツ一丁でサボテンに飛び込んだらどうなる?:再生回数7,635,873
赤ちゃんにおならの音を聞かせたらどうなる?:再生回数289,336
これらの動画は、ハプニングではなく「◯◯したらどうなるか?」という疑問から
意図的にトライしています。普段スルーしてしまいがちな些細な疑問を検証してみ
ることが、見事再生回数に結びついているのです。
「くだらない」を考えて、PV数と発想力をアップ
アイデアを生み出すには些細なことに興味をもち、疑問を抱くことが重要だと言わ
れています。「◯◯したらどうなる?」という思考は、これに似ているのではない
でしょうか。一見ただのくだらない動画ですが、制作者の素朴な疑問が新しい発想
に繋がり視聴者の心を掴んでいるのかもしれません。
みなさんも、「くだらない」を考えて全力で検証してみてはいかがでしょうか。そ
れが世間にとって斬新なアイデアとなり、視聴者の目を引くかもしれません。