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2017.1.5

【YouTube活用基礎】YouTubeのVSEOとは?

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前回までは、YouTube運用について4回に渡って解説してきました。

 

第1回目の記事はこちらから:【YouTube活用基礎】YouTube運用とは?

第2回目の記事はこちらから:【YouTube活用基礎】YouTube定常運用とは?

第3回目の記事はこちらから:【YouTube活用基礎】YouTube不定期運用とは?

第4回目の記事はこちらから:【YouTube活用基礎】YouTubeその他の運用とは?

 

今回からは、YouTubeのVSEO対策について4回に渡りご紹介していきます。

YouTubeのVSEOとは?

YouTubeのVSEO対策を解説する前に、まずは、VSEOとは何かをご説明します。VSEOとは、動画のSEO対策(動画検索エンジン最適化)のことを指し、Videoの頭文字の「V」とSEOを合わせてVSEOと言います。

 

動画や音の情報は、現在のところ検索エンジンに読み取られない情報なので、アップロードした動画を検索エンジンで上位表示させるためには、タイトルなどのテキスト情報や各種設定をうまく活用する必要があります。

 

動画プラットフォームによって違いはありますが、YouTubeの場合は、タイトル、説明文、タグ、その他にサムネイルや字幕なども効果があると言われています。(※次回以降、詳しく解説していきます。)また、YouTubeはGoogleの提供するサービスです。そのため、アップロードした動画に対してしっかりとVSEO対策することで、YouTubeだけではなく、Googleの検索結果上位にも表示されるようになります。

キーワード選定について

YouTubeのVSEO対策で肝心なのは、視聴者がYouTubeの検索ボックスで入力すると予測されるキーワードを混ぜて、タイトルや説明文を作成することです。Google検索とは違い、YouTubeは動画のプラットフォームであるため、YouTubeで検索されるキーワードの種類も変わってきます。

 

例えば「卒業旅行」について調べる場合、Google検索では、ざっくりと「卒業旅行」のように調べることが多いのではないでしょうか。一方、YouTube検索では、旅行先の風景やアクティビティに関連するキーワードで検索されることが多いと想定されます。そのため「沖縄 シュノ―ケリング」といった、より具体的なキーワードで検索される傾向が強いのです。

 

このように、視聴者が観たい動画コンテンツを想定した『キーワード』を選定する必要があります。

 

参考になるサイトとしては、Googleが提供する『キーワードプランナー』を使い、キーワードを選定するのも1つの手段です。この『キーワードプランナー』を使うことで視聴者の検索傾向や需要のあるキーワードを調べることができるので、YouTubeのVSEO対策を考える上で、重要な役目を持っています。

 

アップロードした動画に関連するキーワードをエクセルなどにまとめておくと、後でタイトルや説明文、タグを考える際の参考となったり、他の動画との共通キーワードを考える際にも統一できたりするので、オススメです。

YouTubeのVSEO対策をすることで、動画検索結果上位に表示されやすくなり、より多くの人にアップロードした動画を視聴してもらえる確率を高めることが可能です。

 

今回はYouTubeのVSEO対策の概要についてご説明しました。次回は、YouTubeのタイトル、説明文、タグといったYouTubeのVSEO対策の中でも特に重要な3つをそれぞれ解説します。


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