とにかく明るい安村も！『Web動画』を使って海外進出した芸人たち

 

COW COWの「あたりまえ体操」をはじめ、動画を使って海外進出した芸人がたくさんいます。今やYouTubeなどのWeb動画は世界中の人に使われ、中でもYouTube大国アメリカでは、1日にPCで「4時間30分」スマートフォンで「1時間50分」視聴されているそうです。さらに誰でも簡単に投稿できることから、Web動画は世界進出する上で最大の武器となっているのです。

 

今回は、Web動画の強みを生かして世界進出に成功した芸人さんたちの事例をご紹介します。

とにかく明るい安村

パンツ一丁で全裸ポーズを披露し「安心してください、はいてますよ。」という決め台詞でブームとなった、ピン芸人の“とにかく明るい安村”。彼は最近、同ネタの韓国語・英語・タイ語バージョンをYouTubeに公開しました。

 

中でも英語バージョンは大変人気で、100万回以上再生されています。賞賛のコメントも多く寄せられ「神様ありがとう。彼ははいているよ」「BGM教えてくれ」「なんてこった」などその数200件以上。

ヒットの秘密は「全裸ポーズ」の内容も各国に合わせたから!?

とにかく明るい安村のネタがここまで海外でヒットしたのは、各国に合わせた全裸ポーズを新しく考案したのも理由のひとつでしょう。たとえば英語バージョンなら、アメリカ人に合わせ「西部劇のガンマンの全裸ポーズ」や「スパイダーマンの全裸ポーズ」、韓国語バージョンは「サムギョプサルを焼く前の全裸ポーズ」「マッコリを飲んだときの全裸ポーズ」、タイ語バージョンは「ムエタイの全裸ポーズ」「足裏マッサージの全裸ポーズ」など、その国ならではの“あるある”を披露しています。

 

動画はこちら 英語バージョン

 

韓国語バージョン

 

タイ語バージョン

タンバリンマスター「ゴンゾー」

音楽に合わせてタンバリン芸を披露するゴンゾーも海外進出を果たしたひとり。動画は140万回再生され、「すばらしい人だ」「何度も見てしまう」などおよそ1000件のコメントが寄せられています。さらに彼は、世界的に有名なスター発掘番組『アジアズ・ゴット・タレント』にも出場し、準決勝まで進んだそうです。海外でもウケている、何よりの証拠ですね。

 

動画はこちら

タンバリンマスターGONZO「フレンズ」

厚切りジェイソン

厚切りジェイソンは昨年デビューしたアメリカ出身の芸人。「漢字」の疑問点や理不尽さにツッコミを入れ「Why Japanese people！」で締めくくる外国人ならではのネタがウケ一躍有名になりました。一般人が彼のネタをYouTubeに公開したところ「わかる！笑」「確かに漢字は難しいし変だ」と外国人から納得の声が寄せられ、今では海外での知名度もアップしているそうです。（一般人が公開したその動画は現在削除されています）

 

今回は、彼が所属する事務所ワタナベエンターテインメントの公式チャンネルに公開されている動画をご紹介します。

 

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