YouTubeには、親子で楽しめる動画もたくさん見つけることができます。その中には、子供と一緒に楽しく歌える動画もいろいろあるのです。今回は、子供が大好きな乗り物の1つであるバスにスポットを当て、「バスの歌」のYouTube動画のパターン違いをいくつか紹介します。
アメリカなどで人気の「バスの歌」
今回紹介する「バスの歌」は、アメリカなどで子供たちに広く親しまれている歌です。こちらのYouTube動画は元歌である英語バージョンで、バスの車輪が回る様子を「round and round」、窓のワイパーが動く様子を「swish, swish, swish」とリズミカルに表現しています。英語がわからない子供でもそのリズムと動画の可愛いアニメーションで楽しく聴くことができますし、また英語を勉強中の子供ならその学習に役立てることもできるでしょう。黄色いバスが笑顔で街中を走るアニメーションは歌詞に合わせてその場面を表現しており、目で見ても耳で聴いても楽しい動画です。親も一緒に子供と口ずさめば、親子のコミュニケーションにもなります。
みんなで楽しく乗るバスのアニメーションが可愛い
こちらのYouTube動画は、「バスの歌」を日本語に訳したバージョンが収められています。日本語では、車輪が回るのを「クールクル、クールクル」と表し、ワイパーの様子は「キュ、キュ、キュ」とこちらも耳に残るリズミカルな表現で歌われています。上記で紹介した動画では、車輪やワイパーのほかにクラクションの音や赤ちゃんが泣く声なども盛り込まれていますが、こちらの日本語バージョンではそのほかにも友達とペチャクチャしゃべる様子や、泣いている赤ちゃんをママがシーッとなだめる様子もあり、さらに楽しいものとなっています。アニメーションでは、バスの中にたくさんの人が乗り合わせてにぎやかになっており、みんなで楽しくバスに乗っているのがわかる映像です。
2段バスが街中を駆け抜けるアニメーション
こちらのYouTube動画も上記の「バスの歌」の日本語バージョンと同じものですが、また違ったアニメーション映像で楽しませてくれます。この動画では、バスが黄色い2段バスとなっており、よりかっこいい車体の印象です。また、バスの車内の様子だけではなく、ビルが立ち並ぶ街中の道路を駆け抜けたり、ときに太陽に見守られたりしながら走る様子が表現されていて、映像的にもたくさんの要素があって面白いものとなっています。特に、バスがくるりと回った道路を走る動きは視覚的にも楽しめるものでしょう。親子一緒に何回でも見たくなる動画です。
子供向けの歌にもいろいろありますが、その共通点は子供が楽しめるリズムやフレーズがあること、そして歌の題材に子供が好きなものが盛り込まれていることではないでしょうか。またそれに楽しい映像がつくことで、より親しみやすくすぐに歌い出したくなってしまうことでしょう。今回紹介した「バスの歌」のYouTube動画は3パターンともこうした要素が含まれていて、子供が率先して口ずさみたくなるように作られています。