YouTubeでも大人気の動物や赤ちゃんの動画。これらの動画のうち、再生回数“600
万回”を越える作品を50個見てみたところ、ヒットする共通点として2つの法則があ
ることに気がつきました。“600万回”というのは、YouTuberとして人気を博す
『ヒカキン』の最高再生回数570万回(「超巨大なダース作ってみた!」)を基準
に、それを越えるものとなります。
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撮影者も予想外のハプニング
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日々、何気ない日常を撮影しているからこそ巡り会えるハプニング。やはり滅多に
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お目にかかれないレア感がヒットを生み出していると言えそうです。
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その例をいくつかご紹介します。
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滑り込む猫(650万再生)
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こちらの動画は、あまりに話題を呼び、アルコール飲料のCMにも起用されま
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した。数々のテレビ番組でも紹介されましたね。
フレンチブルドッグ「チャイ」起き上がれない(970万)
およそ1000万再生を誇るこちらの動画は、YouTubeで「フレンチブルドッグ」と
検索すると『チャイ』という関連ワードが出る程の人気です。
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とにかく撮影者が楽しそう
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これは海外動画に多い印象を受けますが、我が子やペットの様子を撮影者である
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両親が大笑いしながら楽しんでいます。
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その例がこちら。
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紙を破るだけで大爆笑する赤ちゃん
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ただ見ているだけだったお父さんも、いつの間にか大笑い。やはり“笑い”は伝染
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するのですね。
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赤ちゃん初体験!レモンを食べてみた
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一見「大丈夫?」と心配してしまいそうな程のしかめっ面ですが、そんな我が子の
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姿にお父さんもお母さんも大爆笑。
数々の人気動画を見たところ、ほぼ全ての動画に「ハプニング」と「撮影者がその状況を楽しんでいる」という共通点がありました。どちらも狙ってできることではありませんが、視聴者が興味を引く要素として、ヒット動画を生み出すヒントにしてみてはいかがでしょうか。