日本の「テクノロジー×アート」作品が世界中で注目を浴びています。最先端のテク
ノロジーを活用し、映像と組み合わせることにより、全く異なるアート作品にしてし
まう。そのようなクリエイターが日本にはたくさんいます。
今回は、中でも話題となった作品をご紹介します。テクノロジーと映像を組み合わせ
たアート作品が、これからもどんどん登場してきそうですね!
ファッション業界が大注目の「チームラボハンガー」
ハンガーにかかった商品を手にとると、センサーが作動してショップ内のディスプレ
イに商品情報が表示されるハンガー。同時に、コーディネイトされた写真や動画も表
示される。
自分の書いたイラストが水族館で泳ぎだす
「お絵かき水族館」
会場で用意された用紙とクレヨンで好きな魚の絵を描き、その絵をスキャナーで取り
込むと、大型スクリーン(高さ約2・4メートル、幅約15メートル)の海にリアル
タイムで映し出される仕組み。
世界でも展示されている
シンガポールでも大絶賛
「秩序がなくともピースは成り立つ」
2013年10月25日から2014年2月16日までシンガポールで開催されたシンガポール
ビエンナーレで発表した作品。
タイトルは「秩序がなくともピースは成り立つ」。
金魚と光の融合「アートアクアリウム展 金魚の艶」
アクアリウムとアートを融合させた“アートアクアリウム”の第一人者である木村英智氏
による作品。水槽と最新の演出技術が融合した水中アートの展覧会。2015年3月2まで
大阪うめだホールにて開催中。
プロジェクションマッピングを
日本に広めた男「村松亮太郎」
映像クリエイターとして活躍している村松亮太郎氏。プロジェクションマッピングを日本
に知らしめた「TOKYO HIKARI VISION(東京駅プロジェクションマッピング)」も彼が
手がけている。
世界からも注目を集めるアーティストの作品、いかがでしたでしょうか。2020年の東京オリンピックでも活躍してくれるクリエイターが多そうですね。
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