2004年甲界の映画「エターナル・サンシャイン」ではアカデミー脚本賞をも受賞した、
フランスの映画監督として成功を掴んだミシェルゴンドリー氏ですが、実は音楽PVの作
家としても定評があります。もともとこちらの方に力を注いでいただけに、後の監督業
における活躍の原点も、音楽PV制作にあると言われています。
ミシェルゴンドリーが手がけるPVは独創的!
著名なアーティストの名作にも多数携わっており、独創性溢れる世界観を存分に表現し
ています。
以下、名作として評判の作品をご紹介します!
Bjork「Human Behaviour」
日本でも人気の高いアーティスト、ビョークのPVです。ミシェルゴンドリーとビョーク、
いずれも個性派であるだけに、独特な仕上がりとなっているのが特徴です。
表現法、ストーリー性などに入り込めば入り込む程、まるで異世界に誘われたかのような
不思議な気分を味わうことができるでしょう。
また、この名作こそがミシェルゴンドリーの出世作になったとも言われています。
Daft Punk「Around The World」
人の動きや照明、色彩によって世界観を生み出している、テクノ系ダンスナンバーがベース
となった作品です。多数の出演者が息の合ったコンビネーションで世界を表現しており、こ
だわりよう、作り込みようが窺えます。
音に合わせて動きを演出しているので、楽しい気分にもさせられることでしょう。
The White Stripes「Fell in Love with a Girl」
レゴブロックにより表現したPV作品です。まるで生きているように滑らかな動きを見せるブ
ロックの動きは、見入ってしまうこと必至です。