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2024.1.5

知っていたら「業界通」!動画制作に役立つ業界用語5選

どの業界にも、その業界内で使われる専門用語がありますよね。
それは、そこで働く人たちのコミュニケーションをスピーディーにしたり、共通言語として、
同業者の判別や、相手の知識レベルの把握に役立っています。

動画制作においては、テレビや映画の現場で使われる、いわゆる「業界用語」が使われることがあり、
入社間もない時期はこれらの用語を覚えることに苦労します。。

この記事では、動画制作業界における業界用語の中で、ユニークな言葉や、制作会社とのコミュニケーションに役立つかもしれない言葉をピックアップしてご紹介します!

これを知っていたら「業界通」な用語5選

思わず聞き返してしまう、意味がわからないと理解できない、高レベルな業界用語です。
これを知っていたら「業界通」認定されるでしょう!

ウチトラ

撮影現場で、制作スタッフがエキストラの代わりに出演することを意味します。
主に、予算の都合で十分な数のエキストラが手配できない際に発生します。

オンリー

撮影なしで音声だけ収録することを意味します。
撮影現場で「オンリー録ります!」という言葉が聞こえてきたら、物音を立てないよう注意が必要です。

香盤

「撮影スケジュール」を意味することが多いです。
元々は、歌舞伎で使われていた言葉で、シーンに対する出演者や小道具など舞台の流れを一目でわかるようにした表のことだったそうです。

テレコ

「逆にする」「入れ替える」を意味する言葉です。
「香盤」と同様に、元々歌舞伎で使われていた言葉で、2つの異なる脚本を交互に上演する形態のことを意味していたそうです。

アゴアシマクラ

アゴ=食費、アシ=交通費、マクラ=宿泊費、のことを意味する言葉です。
「アゴアシ込みで」など、主に予算に関する会話の中で出てくるので、重要な用語のひとつです。

動画制作に役立つ用語5選

基本的には、お客様に対してこうした専門用語は使用しませんが、
制作会社とのコミュニケーションをより円滑にしたり、認識の相違を無くす、という意味で、役立つ用語をご紹介します。

コンテ

撮影する予定の映像のカット割りやカメラワークを絵で表した指示書を意味する言葉です。
「絵コンテ」とも言われ、主に、出演者や撮影スタッフ間でシーンのイメージを共有するために使用されます。

実景

風景や建物など、出演者がいない映像のことを意味します。
コンテや香盤に「実景」と記載されている場合は、人物が出ないカットと認識しましょう。

完パケ、白完、白

完パケ=完成、納品の意味で使用されます。白完・白=テロップなど文字情報を除いた映像編集が完了した状態のものを指す言葉です。既存映像を編集で使用する時など、「白はありますか?」といったやり取りが発生する可能性があります。

プレイバック

撮影した映像をチェックするため、モニター上で再生することを意味します。
撮影現場で「プレイバックします!」と聞こえてきた時は、撮った映像が流れているので見逃さないよう注意が必要です。

カラコレ

カラーコレクション、を省略した言葉で、撮影した映像の色味を編集ソフト上で調整・補正することを意味します。制作会社から「カラコレ前です」と言われた際は、まだ色味の調整をしていない状態、と認識できます。

 

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