「エンターテイメント」は、どんな仕事をする上でも欠かせない重要な要素。業界関係なく、成功を導くには既存の概念をくつがえす「アイデア」が必須。アイデアは、常にアンテナをはっている人にのみ訪れます。ネットや書籍で情報収集することも重要ですが、一番は直接エンターテイメントに触れることではないでしょうか。
アメリカのラスベガスは「エンタメの宝庫」といわれており、建物や施設など“常識”という言葉が通じないほどユニークな要素が盛りだくさんです。今回はその一部をご紹介。
アイデアのヒントを探しに、ラスベガスを訪れてみてはいかがでしょうか。
ラスベガスの基本情報
ラスベガスはアメリカ合衆国ネバダ州南部にある都市で、同州最大の都市。もともとは砂漠地帯で、人工的に作られた街。1990年頃は幹線道路と数軒のビルしかなく、荒れ果てていました。そこから少しずつ進化し、今の大都市ができあがりました。
砂漠気候のため、夏は暑く日中の気温は40°Cを越えます。湿度は10%以下と非常に乾燥しているためそれほど不快ではないんだとか。一方冬は冷え込みが強く、気温が氷点下を記録する日もあるそうです。
3分でわかる、ラスベガス
ラスベガスの特徴!
全てのホテルにカジノがついている!?
《カジノ》
ラスベガスは「カジノの町」として有名で、ほとんどのホテルにカジノがついています(ホテルの1階がカジノフロアになっている)。ドレスコードはありませんが、年齢制限があるので(21歳)、必ずパスポートを持っていきましょう。
《ホテル》
ラスベガスはホテルが大きいことでも知られており、世界の12大ホテルのうち11軒がラスベガスに存在するそうです(客室数ベース)。中でも「ベラージオ」というホテルが一番人気のようで、カジノはもちろんさまざまなショーやイベントが行われています。
ホテル「ベラージオ」
ラスベガスのエンターテイメント!
ショーの選択肢は無限大
ラスベガスは「エンターテイメントの都」といわれるほど、至るところでショーやイベントが開催されています。その一部をご紹介しましょう。
シルク・ドゥ・ソレイユ
ラスベガスでは、8演目を常設公演しています(2015年3月時点)。こんなに常設されているのはラスベガスだけ!
ABSINTHE(アブサン)
特設テントで繰り広げられるアクロバットやサーカスが見られるショー。大人のパフォーマンスを楽しめることもあり世界中で大人気。アブサンは、一口で酔いが回ってしまうとされている強烈なお酒の名前。ネーミングからもその過激さが伝わってきますね。
ジャバウォッキーズ
白い仮面をかぶった7人がヒップホップダンスを繰り広げるショー。ダンスを競う人気番組「America’s Best Dance Crew」で優勝したのを機に、ショービジネスを展開したそうです。子どもたちにも大人気なんだとか。
魅力がいっぱいのラスベガス。たくさんのエンターテイメントに触れ、新しいアイデアにつなげてみては!?
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