『秘密結社鷹の爪』や『紙兎ロペ』、『ウサビッチ』などショートアニメから誕生した人気キャラクターは多いです。これらのキャラクターはグッズ販売をはじめ、LINEスタンプ化や有名企業とのコラボなど幅広い分野で活躍しています。たかがショートアニメ、されどショートアニメ。たった5分前後のストーリーでも人気を得ることができるのです。今回は、「次にヒットしそう」なショートアニメをご紹介します。
『貝社員』
哀愁ただよう歌とコントで「会社員あるある」をお届けしてくれる『貝社員』。みんなの周りに必ずいる、ちょっぴり癇に障るような会社員をユニークに再現しています。手がけるのは『秘密結社鷹の爪』でおなじみ株式会社DLE。見ていてイラっとしつつも「あるある」と心の中でうなずきたくなります。
『貝社員』その3「カキ」
こちらのシリーズはじわじわ人気を集めているようで、今ではグッズ販売やコラボ商品の展開、LINEスタンプ化などを行っています。それに伴い、新シリーズの動画も公開されているようです。
貝社員のプチ無礼 アサリ①
『接続無用』
孤独なシロクマ「らい蔵」と孤高のクロネコ「メルシー・ポワソン」が繰り広げるナンセンスストーリー。東京MX『5時に夢中』直後のミニ番組として放送されて後、現在は「音楽チャンネル MUSIC ON! TV」、福島中央テレビにて放送中(毎週木曜日24時54分〜)。脚本を手がけるのは、大手企業のCMや有名アーティストのミュージックビデオ他、映画『The焼肉ムービー プルコギ』の監督などもつとめるグ・スーヨン氏。同氏は主人公のひとり「らい蔵」の声も担当しています。オチなし、繋がりなし、感動なしの“3なしストーリー”をご堪能ください。
『接続無用』 第1話 あるファーストフード店にて
『どうしても干支にはいりたい』
ネコを大好きなネズミが、ネコを干支(えと)に入れてもらうべく十二支のところへお願いしてまわるストーリー。「あぁ、牛とかいらないかも」と100%個人的な見解を頼りに、一匹ずつ営業していきます。果たしてネコは、無事に干支の仲間入りを果たせるのでしょうか…。こちらのショートアニメは10月11日〜「チャンネルNECO」にて放送中(朝9:20スタート)。ご紹介するのは、プロモーション動画第1弾と第2弾です。
「どうしても干支にはいりたい」PV第1弾
「どうしても干支にはいりたい」PV第2弾
いかがでしたか。いつかグッズ販売されたとき「かなり前から知ってたよ」なんてかっこいいセリフを言ってみんなを驚かせましょう。
■ 関連記事
●惜しみなく出せ!ショートアニメ『紙兎ロペ』ヒットの秘訣はYouTube無料公開にあり!?
●日本の強みを生かせ!「マルコメ」「Z会」など、アニメCMが海外で好評価
●「くだらない」を考えてPV数と発想力を1000万回以上再生された面白動画の共通点