ネットと動画で進化する求人情報誌

ネットの普及でよりお手軽に

スマホやタブレットの普及、そして通信速度の高速化が実現されたことによって、インターネットは私達にとってより身近な存在となりました。ネット上には様々なコンテンツがあり、その多くのサービスが無料となっています。サービス自体も進化、多様化を重ねて成熟してきており、私達の暮らしはより便利なものになりました。そして、この時代の流れは求人情報にも及んでいます。

 

以前ならば求人情報を探そうと思ったらハローワークや求人情報誌を閲覧するのが一般的でしたが、最近ではインターネット上で探すのが一般的となっています。ネット上に求人情報を掲載することで、より幅広い求人情報を見ることが可能な他、求人を出す側もより良い人材を探すことが可能であり、情報の提供者とサービスの利用者の双方にメリットがあるサービスと言えるでしょう。

写真では伝わらない情報も満載

ネット上の求人情報サービスを利用するメリットとしては、写真付きの求人誌では伝わらないような情報も得られるという点にあります。ネット求人情報の場合には求人記事や写真の他にも動画も一緒にアップロードされていることもあります。

 

写真から分かるのはせいぜい職場の外観などですが、動画だとそれ以外にも実際に働いている人の生の声を聞けたり、仕事をしている時の風景を確認できたり、職場の雰囲気も一緒に確かめることが可能です。このように文字や写真だけではなかなか伝わりにくい情報もまとめて得られるのがネット上の求人情報を探すメリットでもあります。

ユニークな求人情報も集まる？

動画サイト内で求人に関する動画を検索してみると、一般的な求人情報の他にユニークな求人情報が集まっていることにも目が留まります。

 

少し特殊なネイリストの求人情報動画などはまだ普通の方で、メンズエステ店の求人動画やホストクラブの求人、動画を編集してくれるスタッフの募集などのユニークな求人情報も集まっています。少し特殊な仕事をしてみたいという方は確認してみるのも良いかもしれません。

動画編集者求人募集

新卒向け求人情報もネットの時代

現在では新卒向けの求人情報もネットを活用して収集するようになっています。新卒者の求人は主に合同企業説明会や校内の就職支援室などで集めるものですが、大手企業はネット上の求人情報サイトを利用してより広い地域から人材を募集するようになっているため、この流れに沿って学生も求人情報サイトを活用するようになりました。

 

企業によってはウェブ上からのエントリーしか認めていない可能性もあるため、学生側は利用せざるを得ないというのが本音でしょう。求人情報サイトでは求人情報の掲載やエントリー以外にもネット上でSPI試験を実施するようにもなってきており、企業側も人材選定の手間をある程度省けるようになっているのも特徴です。サイトの使い勝手も良いので使わない以外の選択肢は残されていません。