2016.2.10

二日酔いにはこれが効く！動画で学ぶ二日酔い撃退法

alcohol

忘年会に新年会。春になれば新入社員の歓迎会。社会人には“飲み会”はつきものです。仕事中にはできない話で盛り上がり、お酒もどんどん進み楽しい時間はあっという間に過ぎ・・・翌日待っているのはとっても辛い二日酔い。次の日も仕事！なんて場合はなんとしてでも回避したいですよね。

今回は動画を使って「二日酔いの撃退法」をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

そもそも二日酔いってどうしてなるの？

代表的な二日酔いの症状といえば、頭痛や吐き気、体のだるさなど。これらは全てアセトアルデヒドという中間代謝物質のしわざなのです。まずはお酒が体内でどのように分解されるのか、を学んでから二日酔いの原因を追ってみましょう。

お酒が分解されるまで

お酒を飲んで分解されるまでの流れは、以下の通り。

お酒を飲む

↓

血液を通ってアルコールが肝臓に運ばれる

↓

アセトアルデヒド（有害物質）に分解される

↓

さらに肝臓で酢酸（無害物質）に分解される

二日酔いの原因

アルコールは血液に溶けこんで肝臓に運ばれると、アルコール脱水素酵素（ADH）によって分解され、アセトアルデヒドに変化します。アセトアルデヒドは体に有害な物質で、これが二日酔いの招く主な原因といわれています。アセトアルデヒドは肝臓でさらに分解され、体に無害な酢酸に変化するのですが、この処理が“イマイチ”になってしまうと二日酔いになってしまうのです。

つまり、アセトアルデヒドをできるだけ多く分解できれば二日酔いを最小限に抑えられるというわけです。

二日酔いにならない飲み方とは？

それでは、二日酔いにならない（アセトアルデヒドを分解しやすくする）飲み方をご紹介しましょう。

「ハイチオールC」を飲む

エスエス製薬の「ハイチオールC」はシミやそばかすに効果がある薬。シミを消すのに有効な成分「L-システイン」が含まれているのですが、これはアセトアルデヒドを分解する力もあるそうです。薬剤師も認めているらしく、夜のお店で働くお姉さんたちも愛飲しているんだとか。実際にエスエス製薬のHPを見てみると、効能・効果の欄に「二日酔い」と記されています。お酒を飲む前に2錠、飲み終わってから2錠飲むといいそうですよ。

「百草丸（ひゃくそうがん）」を飲む

「百草丸（ひゃくそうがん）」は主薬のオウバクエキスに5種類の粉末生薬を組み合わせた漢方。食欲不振や消化不良、胃もたれや吐き気など“お腹”に関するあらゆる不調に効くといわれています。「百草」という名の通り、お腹に効く生薬がたくさん含まれているので効果の幅も広がるというわけです。長野県では知らない人はいないというほど有名な漢方らしく、他のどの薬よりも効果があると豪語する方もいるんだとか。