古くから根強い人気がある野球。プロ野球は大人からも子供からも人気を集めるテレビ番組で、シーズン中には毎日のように試合を観戦することができますね。高校野球の日本一を決める甲子園大会では、毎年スターの卵が誕生し、世間を賑やかしていますね。中学、高校、社会人、プロ、そして少年のプレイヤーもいる、世界で知られたスポーツ、それが野球なのです。今回は野球を上達させるためにプロの世界で活躍している人達が少年達に向けてコーチしたYouTube動画をまとめました。
皆さんもYouTube動画を参考にして、ぜひスキルを身に付けてみてください。
石毛宏典野球教室 スローイング編
まずはスローイングを元プロ野球選手石毛宏典さんが教えてくれているYouTube動画ですね。ボールの投げ方は変な癖が付いてしまうと思うようにコントロールできず、上達も遅れてしまいます。石毛さんの実演に口頭での解説も交えられていて非常に分かりやすくまとまっています。スローイングは野球の中でも基本中の基本で、これが確実に正確にできるのかどうかで試合の結果が大きく左右されてしまいます。捕球からスローイングは守備の基本で、守備は野球の50%を占めているわけですから、これを身に付けるだけで劇的な成果が得られることでしょう。
石毛宏典野球教室 バッティング編
お次は石毛さんによるバッティングの基本を指導してくれるYouTube動画ですね。こちらも石毛さん自らがスウィングをしてみて悪いスウィングの例と良いスウィングの例が説明されています。ボールを打てるかどうか、という話ではなくバットを上手に振れるかどうかが重要のようです。独自の練習法として長い棒を用いたスウィング練習が紹介されています。確かにこれならばバットと違っておかしな振り方をしていれば地面を叩いてしまうことにもなりますし、更に振り終わった後も自然に理想の姿に矯正されますね。このYouTube動画内では高橋由伸選手も長い棒でスウィングをして練習をしていたことに触れられています。
有名スター選手の血の滲むような努力はこうして子供達に引き継がれていくと考えると、感慨深いものがあります。
12/9 野球教室 内野守備練習
最後は甲子園大会で大活躍をし、2011年に横浜DeNAベイスターズにドラフト3位で指名された渡邊選手が教える内野手の守備について、というYouTube動画です。解説されているのは捕球の仕方で、こちらも分かりやすく説明がされています。内野の守備は外野の守備と少し違い、ゴロを取るのが基本動作となっています。そのためグラブのさばき方は非常に重要となり、この動画内では動かし方の基本を説明してくれています。
何事もそうですが、基本をしっかりと身に付けていくことこそが上達への早道です。
プロの選手達は一見すると独自の方法でプレイしているようにも思えますが、追究していけばやはり基本の姿が随所に使われているものです。皆さんも、動画を活用して基本から覚えていきましょう。