観ていると数々の胸キュンシーンにときめく恋愛映画は、思わず恋がしたい気分にさせてくれるものです。近年では少女漫画や小説を原作にした実写映画も多数制作され、リアルに胸キュンさせてくれる映画もたくさん公開されています。そんな恋愛映画のトレーラーでYouTubeに公開されているものをピックアップしました。
人を遠ざけていた主人公が出会った恋
2014年に公開された映画「好きっていいなよ。」は、少女漫画誌「デザート」にて2008年から連載されている同名の少女漫画を原作にしており、主演は川口春奈さんと福士蒼汰さんです。この物語は、友人からのとある裏切りから人を信じることができなくなった主人公・橘めいが、学校一のモテ男・黒沢大和に気に入られ、徐々に心を開いていくというストーリーです。この映画で話題になったのは、めいと大和の胸キュンなキスシーンです。
さまざまなシチュエーションで繰り広げられるキスシーンのたびに、観ている方は胸キュンが止まらなかったのではないでしょうか。YouTubeで公開されている映画のトレーラーでは、「本気チューしちゃうぞ」という名ゼリフが収められており、こうしたセリフにもときめいてしまします。
ある日突然同居することになった2人の恋
2016年6月公開の映画「植物図鑑」は、2009年に発行された有川浩さんの恋愛小説を原作にしたストーリーです。ある日、主人公・さやかのマンションの前に行き倒れていた青年・樹(いつき)と同居を始めることになり、その日々の中で2人が惹かれあうという展開です。タイトルの「植物図鑑」は、樹が野草の採集を趣味としており、その「狩り」を通して2人が心を通わせたり、また素性のわからない樹の人となりを表す唯一のものといったところから来ています。
主演は三代目J Soul Brothersの岩田剛典さんと高畑充希さんで、フレッシュでピュアな2人のイメージを作り上げています。YouTubeの映画トレーラーに収められている「名前しか知らないあなたを好きになってもいいですか」というフレーズに胸キュンさせられてしまいます。
切ない片想いに胸キュンする映画
主人公・美野原(みの先輩)を好きになったりかの切ない片想いを描いた「先輩と彼女」は、2004年から「別冊フレンド」にて連載されていた少女漫画です。これが10年以上の時を経て、2015年に映画化されました。主演には志尊淳さん、芳根京子さんが起用され、ほろ苦い恋愛模様を演じています。一途にみの先輩を想うりかにも心動かされますが、やはり王道の胸キュンシーンである壁ドンや顎クイなども盛り込まれていて、切なさの中にも甘さを感じさせる仕上がりになっています。
YouTubeで公開されているトレーラーではりかの想いがみの先輩に届くのかどうかわからない構成になっており、結末が気になってつい観たくなってきます。
大人気胸キュンスマホ小説が映画化
中高生を中心に絶大な人気を誇るスマホ小説投稿サイト・Eエブリスタから誕生した恋愛小説シリーズ「通学シリーズ」の中から、「通学電車」と「通学途中」が実写映画化されました。今回紹介しているYouTube動画では、この2本の映画トレーラーが収められています。いつも電車で見かける彼に片想いする主人公に起こる不思議な出来事を描く「通学電車」には千葉雄大さんと松井愛莉さんが主演を務めます。そして、叶わない片想いをする主人公と彼女を一途に見守る彼との純愛を描いた「通月途中」の主演は中川大志さんと森川葵さんです。この2つは別のストーリーではありますが、物語が繰り広げられる舞台はつながっており、2本一緒に見るとさらに楽しめる作りとなっています。
長く胸キュンを忘れている方、また今胸キュン真っ最中の方、どのような方が見てもときめいてしまう恋愛映画のトレーラーを集めてみました。どれも甘くて切ない青春の恋が詰まった映画となっていて、胸キュンだけではなく共感と感動も得られるものばかりです。