高いクオリティと英語詞の耳ざわりのよさがかっこいい洋楽曲は、日本でもさまざまなジャンルにおいて人気を博しています。思わず踊りだしたくなったり耳に心地よかったり、洋楽のかっこよさを日本でも気軽に堪能できるのは、YouTubeの普及が大きな功績をもたらしていると言ってもよいでしょう。かっこいい洋楽でノリノリになってください。
クラブで人気のヒップホップユニットの曲
日本のクラブでも広く知られるヒップホップユニット・LMFAO(エルエムエフエーオー)は、叔父と甥という珍しい組み合わせで結成されています。ユニット名は英語で「大爆笑」を意味する言葉で、その名のとおりMVでは何ともユルい面白さを放っています。
今回紹介しているMV「Party Rock Anthem ft. Lauren Bennett, GoonRock」は、街中でどんどんダンスが感染していき、最後には全員でキレキレのダンスを披露するという構成になっています。MVの雰囲気はユルいと言いながら、そのダンスと楽曲は確実にかっこいいもので、クラブで人気を博しているのもうなずける仕上がりです。YouTubeにアップされているMVは何度でも観たくなります。
若くして頂点を極めたアーティストのかっこいい楽曲
弱冠16歳でデビューし、そのとき制作されたアルバムはアメリカ・ビルボード・ホット100で1位を獲得するなど、若くして頂点を極めたのがクリス・ブラウンです。今回紹介しているYouTube公開のMV「Turn Up the Music」は、2012年にリリースしたアルバム「Fortune」のリード曲で、MVの監督をクリス・ブラウン本人が担当していることでも話題を呼びました。楽曲もさることながら、MVで披露しているダンスも合わせてかっこいい仕上がりとなっています。
世界中で支持されるポップアーティストが放つ曲
もともとYouTubeに動画を投稿していることから話題になり、17歳にして世界のポップシーンの頂点に上り詰めたジャスティン・ビーバー。彼が2012年にリリースした「Beauty And A Beat ft. Nicki Minaj」は、人気ヒップホップシンガーであるニッキー・ミナージュをフィーチャリングした楽曲です。YouTubeで公開されているこちらのMVでは、ジャスティン自らカメラで自撮りするような形式が採られていて、彼と一緒に踊りだしたくなるかっこいいMVとなっています。
夏を感じさせるノリノリのクラブミュージック
日本のクラブシーンでも広く知られるヒップホップシンガー・Flo Rida(フロー・ライダー)。その名を自身の出身地であるフロリダとかけてフロー・ライダーと読みます。クラブでは定番となっている彼の楽曲ですが、同時にきわどい歌詞でもその都度話題になっています。YouTubeで視聴することができるこちらのMV「Whistle」もその1つで、歌詞のダブルミーニングを楽しめるようになっています。とはいえ、かっこいい楽曲であることは間違いなく、MVも夏の匂いを感じさせる開放的なイメージです。
韓国発のスターが打ち出すかっこいい曲
洋楽とは少し離れますが、韓国で絶大な人気を誇るPSY(サイ)は、2012年にリリースした「江南スタイル」で世界中にその名を知らしめたアーティストです。その後にリリースされた楽曲「GENTLEMAN」のMVがこちらで、ユルくてユーモアにあふれるものとなっています。YouTubeでの再生回数は2016円現在で9億回以上を誇り、その中で24時間中に3840万アクセスという大記録を樹立したことでギネスにも認定されています。MVのユルさとかっこいい楽曲は世界中を魅了しています。
世界にはかっこいい音楽があふれており、YouTubeでそのMVが公開されることにより、日本にいる私たちも気軽にそれらの音楽に触れられるようになりました。また、かっこいい曲そのままのイメージのMVや、ユニークさを打ち出したMVで映像としても楽しめるものが多くあります。