ロゴマークを取り入れるメリットとしては、ブランドイメージを視覚的に印象付けられる、他社との差別化を図れるといった点が挙げられますが、それを動画にすることでさらなるブランディングが期待できます。アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」では、情報を受け取る側が重視するのは会話情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報は55%としています。動画は、視覚的なアプローチはもちろん、音声や文字情報なども同時に発信できる統合メディアです。
動画で表現するロゴマーク、「モーションロゴ」を活用することで、より企業やブランドのイメージを受け手の記憶に残りやすくすることができます。モーションロゴの具体的な使用法としては、会社の案内動画に取り入れたり、商品・サービスの紹介動画の前後に挿入したり、CMに活用したりと、様々な使い方が挙げられます。
面白いモーションロゴの実例動画
ネット上では多くの企業がモーションロゴ動画を投稿し自社ブランドをPRしていますが、なかには以下の動画の様なユニークなモーションロゴも。
大川市ブランドCM「ロゴモーション」篇
こちらは「大川家具」のモーションロゴ動画ですが、まるで積み木を組み立てているかのような雰囲気が面白いです。
DLE – モーションロゴ / for MOVIE
続いては「DLE」のモーションロゴ動画。クマのキャラクターが登場しつつもデジタルな印象です。終わり方も斬新ですね。
アニメ専門チャンネル「アニマックス」モーションロゴ動画
透明感いっぱいのこの動画は「アニマックス」の3Dモーションロゴ。すごく爽やかで美しいです。
「NetOne」モーションロゴ
ラストは、強いメッセージ性を感じる「NetOne」のモーションロゴ動画です。約30秒という時間のなかに様々な展開があり、思わず見入ってしまいます。
モーションロゴは自作も可能?
ロゴに費用をかけたくない場合は、専用の編集ソフトなどを使ってモーションロゴを自作することも可能なようです。
「東京スカイツリー」自作モーションロゴ
この動画は、東京スカイツリーのモーションロゴを個人で自作してみたというものらしいですが、すごくお洒落でクオリティが高いです。
確実に効果を出すモーションロゴを作りたいなら
モーションロゴは自作も可能ですが、手間や時間がかかりますし、またそれなりの編集スキルも必要です。自社の看板とも言える大切なロゴ。より確実なものを作りたい場合は、やはりその道のプロに依頼するのが無難かも知れません。