デジタルサイネージといえば、動画と音声でより伝わりやすい、カスタマイズが柔軟、呼び込みを自動でやってくれる、更新が簡単などのメリットがありますが、なかでもインタラクティブサイネージと呼ばれるものは、それに加え利用者が操作可能といったメリットも。
対話型の双方向コンテンツが特徴であるインタラクティブサイネージの場合は様々な操作が可能になっているため、通常のデジタルサイネージに比べそれを利用した方の印象によりはっきりと残ることでしょう。全国で広まりつつあるそんなインタラクティブサイネージですが、実際にはどのような場所にどういったかたちで設置されているのでしょうか?
インタラクティブサイネージの設置実例動画
現在、動画サイトではインタラクティブサイネージ関連の動画が急増しています。ここでは、そんなインタラクティブサイネージの動画のなかから、数種類の設置実例を紹介していきます。
書店で熱帯魚と遊ぶ!屋内インタラクティブサイネージ
こちらの動画では、吉祥寺の「Kirarina」7Fで営業する書店内のインタラクティブサイネージを見ることができます。物珍しさもあって、通りかかる多くの人が興味を示していますね。様々に操作も可能なようですが、ゆったりと泳ぐ熱帯魚を眺めているだけでも和めそうです。
屋外で操作可能なインタラクティブサイネージ
続いては、屋外通路に設置されたインタラクティブサイネージの動画です。人々が行き交うなか、やはり時折足を止めて見入ったり、タッチしてみる人も。
テーブルで遊べるインタラクティブサイネージ
頻繁にタッチ操作される前提の、こんなインタラクティブサイネージもあります。動画を視聴できたりパズルを楽しめたりと、機能豊富なテーブルです!
床面でのインタラクティブサイネージ設置実例
この動画のように、床面にもインタラクティブサイネージの技術は応用できます。
AR式インタラクティブサイネージの実例動画
近年ではさらに、現実の風景に仮想の情報を重ね合わせて表示させる「AR(Augmented Reality)」という技術を採用したインタラクティブサイネージも増えつつあります。
「SHOOT!」写真を撮れるARインタラクティブサイネージ
この動画では、いろいろな情報を付加した写真を、画面にタッチせずに操作し撮影できるインタラクティブサイネージを紹介しています。
パンフレットに連動するARインタラクティブサイネージ
こちらは、離れた位置からパンフレットを読み取って関連動画を流すという、優秀すぎるインタラクティブサイネージです。
動画×対話型コンテンツの魅力
動画はもちろん、対話型コンテンツを利用できるのがインタラクティブサイネージの強みです。これらはまさに、デジタル看板ならではのメリットといえるのかもしれません。そんな強みを活かしつつ、今後もインタラクティブサイネージというジャンルはさらに活性化していくことでしょう。