空港も観光名所化か？YouTubeで公開している空港のプロモーション動画４選

交通網が発達することは、その地域が発展を意味していると言っても過言ではありません。駅が設営されればそこに人が集まるようになり、街が徐々に発展していくことになりますし、バスが通るようになって移動が便利になれば、その地域に住む人も増えていくことになります。交通網は物を運搬する機能も持っているため、ビジネス的な発展の礎になるのです。特に空港ができると、日本国内のみならず海外からの観光客の窓口にもなりますので、空港は発展の力をより持っているとも言えます。だからこそ空港を作る事業は人々か注目されることになり、PR活動やイベントにも力が入るのです。

 

今回は空港に関係するYouTube動画を5つご紹介します。各空港の力の入ったPRをご覧ください。

【関西国際空港 開港20周年記念公式ソング】ミリオンズ スマイル

まずは関西国際空港のYouTube動画からです。1994年に開港した関空は、2014年で開港20周年を迎えることになりました。利用者数も言っていい数を確保しており、人の運搬と物の運搬、関空は両者において重要な空の玄関口となりました。そんな関空が発表した20周年記念公式ソングがこのYouTube動画の中身でもある「ミリオンズスマイル」です。関西空港にて働いている人達の笑顔の写真や、お客さんの笑顔の写真が歌と一緒に載せられています。「いつも笑顔あふれる空港へ。」というキャッチフレーズもなかなか興味深いですね。

カンクンとそらやん

次は関西国際空港のマスコットキャラクター「カンクン」と「そらやん」のYouTube動画です。地球の形をした胴体部を持つ飛行機のキャラクター「カンクン」と旅客機をアニマルチックにしたゆるりとしたキャラクター「そらやん」が二人一緒に遊んでいる動画です。シュールで面白いです。

CM「富山空港」出演：毛利未央

富山空港のテレビコマーシャルのYouTube動画です。出演している毛利未央さんは富山県出身のローカルタレントで、以前は富山テレビの契約アナウンサーとして活躍していた方です。富山空港と羽田空港を活用すれば日本全国どの地域にも楽々アクセス可能ということをアピールしているCMです。「とおくをおとくに」というフレーズが印象的ですね。遠くへ行くにはお金が必要、という固定概念を持つ方は多いですが、それを一新するためのフレーズで、よく考えられていて面白いです。

茨城空港CM栃木テレビ編

最後は茨城空港のテレビCM、YouTube動画ですね。2010年3月11日に開港したこの空港には、新しいということもあって空港内のまだ使用されていない奇麗な様子や魅力の設備についてアピールされています。中国や台湾への国際便も出ているなど、ビジネスや旅行へも利用できて便利です。

 

空の玄関口でもある空港は、あるだけでその地域の活性化につながる存在です。空の便による潤いはこれから先も徐々に増えていくことでしょう。その恩恵は目には見えにくく、なかなか実感がわかないかもしれませんが、確かに重要な存在です。どの空港も面白いPRで地域の活性化に貢献してくれていると考えれば、騒音などの問題は瑣末なものかもしれませんね。