CMの印象や好感度などは使用されているbgmによっても大きく違います。bgmがよければ好印象を与えることができたり、インパクトを強く与えたりすることも可能です。bgmというのはCMにとって非常に大事なものですね。CMだけではなく、芝居や映画、ドラマなどでも言えることです。そんなbgmを効果的に使っているApple社のCMを集めていました。
iPhone 6s – The Camera
ほぼリズムだけというbgmのCMです。そのシンプルな音楽が非常にカッコよく、CMの内容を盛り上げています。内容もしっかり伝わり、印象にも残ります。派手なbgmを使わなくても、インパクトのあるCMはできるものなのだということが分かります。
リズムだけのbgmではありますが、シーンの動きに合わせた効果音が入り、そのシーンを引き立てています。動きと音が合っていて、気持ちがいいです。
Apple Watch – Date
軽快な歌声とダンスミュージックで踊る女性と男性。どのような展開になるのかと思うと、時計を見る女性「寝つきましたよ」というベビーシッターからの連絡。それを見た女性は喜びをダンスで表すという内容。シンプルな内容ですが、独特な歌声と音楽が耳に残ります。
Apple Watch – Sing
黒人の青年が気持ちよさそうに歌っています。優しい歌声は聴いている人の心を和ませてくれる力があります。ほんの短い時間なのに、その歌声と歌い方は心に残るという不思議な歌声です。オーディオに送信し、満足げに立ち去っていくシンプルな内容ですが、青年の歌声がいつまでも残る、印象的なCMです。
iPhone 6sとiPhone 6s Plus – Reveal
暗闇の中で風になびく物体。何かはよく分からないのですが、ヒラヒラと気持ちよさそうになびいています。それに合わせた風の音やなびくイメージのbgm。宇宙で遊泳しているようなそんな錯覚に陥ります。不思議な音と気持ちよさげに動く物体が印象的なCMです。
Apple Pencilを紹介します
Apple Pencilを紹介しているCMなのですが、その性能に驚いてしまいます。いろいろなラインや文字を描くことができ、高品質な作品をつくりあげることが可能になりました。その性能の高さを説明している際のbgmが内容に合った盛り上がりを見えています。
近未来的な音楽で、未来、夢、画期的というイメージのbgmはいろいろなことに挑戦できるというワクワクした雰囲気を持っています。
CMに流れるbgmはCMの内容をより美しく見せたり、悲しくみせたり、インパクトを与えたり、さまざまな役割を担います。どのようなbgmをどのように使うかによって、CMの印象が仕上がりも違ってくるでしょう。apple社のCMはどれもシンプルでかっこいいといった印象があります。bgmがより効果的で作品の質を高めているのでしょう。