昨年、Appleから「iPad Pro」が誕生。専用のペンを使って直接端末に文字が書けるApple Pencil(別売り)など、従来なかった新機能が搭載されたことで発売当初から品薄状態に。今回は、動画を交えながら「iPad Pro」についてご紹介したいと思います。
「iPad Pro」でできること
iPad Proのいちばんの“売り”は、なんといってもApple Pencilを使った新機能。別売りのApple Pencilを使えば、端末に直接手描きのメモをしたり絵を描くことができます。さらに、12.9インチのRetinaディスプレイを搭載しており、iPad Air 2のほぼ2倍近いCPUパフォーマンスを発揮してくれるそうです。大きく、さらに洗練された画面で、私たちは古くからなじみのある「手描き」を堪能できるというわけです。
それではAppleが公開しているiPad Proのプロモーション動画をご覧ください。
Apple Pencilとは
それでは、Apple Pencilについて詳しくみていきましょう。おさらいですが、Apple PencilはiPad Proに直接メモが書けるスタイラスペン。システムが指でタップするときの2倍の速度でスキャンするためタイムラグを最小限におさえることで、直接文字を書くことが可能になりました。さらに、ペン先に反応のいい優れたセンサーを用いることで、傾きや圧力を感知し、文字の筆圧(太い・細い)まで表現することができます。細部まで表現できるので、絵を描く能力にもすぐれています。それではApple Pencilの公式プロモーションをご覧いただきましょう。
クリエイターが愛用しまくり!Apple Pencilで描かれた作品集
筆圧機能もついたApple Pencilは、クリエイターたちの間で評判を呼び新たな絵描きグッズとして使われています。さまざまなクリエイターが動画で作品を公開しているので、その一部をご紹介しましょう。
ジョブズも喜んで天国で笑顔に。Apple Pencilで描いたスティーブ・ジョブズ
まるでピクサー!プロクリエイターが描くオリジナルキャラクター
CGじゃないの!?ゲームの一部を切り取ったような臨場感
日本人ならではのアニメ作品!手描きと最新技術の見事なコラボレーション
おまけ
iPadで写真のようなリアルな絵を描く海外アーティストJaime Sanjuanをご存知でしょうか。Procreateというツールだけを使って絵を描いているそうですが、写真と見間違えるほどリアルなんです。まだApple Pencilを使った作品は公開されていませんが、今後公開されるのではないかと密かに期待しています。
それではJaime Sanjuanさんの作品をご覧ください。
いかがでしたか。Apple Pencilの誕生でクリエイターの活躍の幅が広がりそうですね。今後の展開が楽しみです。
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