春は歓送迎会の季節。自然とお酒を飲む機会も増えると思いますが、乾杯の定番と言えば、ビール。他のお酒を頼まれる方も、まず一杯目はビールという方が多いのではないでしょうか。そんな飲み会不動の一番バッター、お酒の席の切り込み隊長とも言えるビールの中でも、常にトップシェアをほこる商品といえるのがアサヒ「スーパードライ」。
CMには好感度バツグンの福山雅治さんを起用したり、季節に合わせて内容を変えるなど、制作者の工夫がインパクトを生み出しています。
今回は、そんなアサヒ「スーパードライ」のCMをご紹介します!
春「桜吹雪」篇
まずは春の動画です。福山雅治さんが手を開くとそこからは、桜の花びらが舞い散って・・・と思ったら、大量に桜がどーん!町中に桜吹雪が降り注ぎます。春の訪れに歓声を上げる人々、その手にはアサヒ、スーパードルァァァイ!
浮き立つ春とビールを飲むときの高揚感をミックスさせています。
夏「Fireworks」篇
さあ夏だ、夏と言えばビールもそうですが花火もいいですね。というわけで、福山さんが馬に乗って夜の荒野を疾走します。松明を手に握り、導火線に点火すると、どーん!花火が打ちあがります。画面いっぱいの色とりどりの花火を背景に、たたずむ福山さんの手にはアサヒ、スーパードルァァァイ!
花火を見ながら飲むビールは最高だということを、教えてくれます。
秋「8000人の乾杯2015」篇
続いては福山さんのライブ会場が舞台。ライブ会場に集まった8000人の観客、盛り上がるライブ、かき鳴らすギターの音に合わせてテンションは最高潮、そして一体となる人々の手に握られているのは、やはり、アサヒ、スーパードルァァァイ!
ちなみにこの観客の皆さんは別のCMで応募された一般の方々です。これだけの人数で行う乾杯はなんとも爽快なものだったでしょう。
冬「太鼓」篇
今回は冒頭から和太鼓を打ち鳴らす福山さん。大勢の男性とともにもう、ハイテンションです。飛び散る汗、響く太鼓、ギターだって弾いちゃいます。なんともエネルギッシュな世界がそこでは展開されています。そして祭りは最高潮に・・・最後に手に握られているのは、そう!アサヒ、スーパードルァァイ!
和太鼓を使っためでたい感じが年末年始にぴったりですね。
アサヒ「スーパードライ」に詳しくなろう
1987年に発売された、日本初のドライビール。それまで苦く、重めの味と言われていたビールに、辛口ですっきりとした爽快な味わいと、キレの鋭いのど越しで革命を起こした商品です。年間1億円を売上げ、日本のビール消費量の半分をしめるといわれるほど。
そんなお化けブランドでもある同商品のCMは、味のようにキレの鋭いものばかりでした
スーパードライのもつ、爽やかで男性的なイメージを強く押し出した、力強い映像が印象的でしたね。それぞれの季節に合わせた「高揚感」を演出することで、つい乾杯したくなっちゃう!そんな内容でした。
それにしても、こんなの見ちゃうと本当に飲みに行きたくなっちゃうなぁ。乾杯はもちろん、アサヒ、スーパードルァァイ!
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