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2016.6.16

バイト系CMには芸人や時事ネタが使われやすい!?最近のバイト系CMを徹底比較

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最近のバイトCM、ダウンタウンの松本人志が出演したり、いま話題の水戸なつめが出演するなど、豪華キャラが登場したり、短い時間の中にも引き込まれるような展開が盛り込まれていて面白いんです!いくつかの事例をご紹介しましょう。

タウンワーク

株式会社 ヒューマンワークが出版している「タウンワーク」。駅やコンビニ、書店、飲食店などの専用ラックに設置され、読者に無料で手に取れるフリーペーパーで、バイト探しの定番とも言えます。その特徴は“通勤30分圏内”まで細分化された発行エリア。近所にいいバイトないかな、というときに最適。バイトを探してなくても、つい手に取って見てしまう気軽さがありますね。

 

どんなCMを作っているのか、さっそく動画を見てみましょう。 

松本人志出演新CM 魚河岸篇

魚市場でセリをしているおじさんたちの中心で声を張り上げているのは、ダウンタウンの松ちゃん。よーく聞いてみると、セっているのは魚の値段ではなく・・・。バイトを選ぶときにもこんな緊迫感があったら面白いですね!

 

YouTubeではメイキングも見られる

魚河岸篇メイキング動画

こちらは上記のメイキング動画。鮮魚競り人役で登場する松ちゃんと、制作現場の様子がダイレクトに伝わってきます。真剣ながらもほのぼのした松ちゃんの素顔がステキ!

fromA navi(フロムエー ナビ)

株式会社リクルートホールディングスが提供する「fromA navi(フロムエー ナビ)」。リゾートバイトや短期間バイトなども揃えた、学生のバイト探しの定番でしょう。「パン田一郎」と聞けばピンとくる人も多いのでは?着ぐるみパンダの脱力系キャラをマスコットにし、LINEで友達登録できるなど、働く若者の心をくすぐる仕掛けが工夫されています。 

「衣料品店」篇

とにかく明るい安村とパン田一郎が共演!初バイトでヘマしちゃうパン田一郎がキュート。そしてお馴染みの姿で思いがけない場所から登場する安村、2人の共通点にナルホド~と納得するやらクスッと笑えるやらのナイスなCM。

「イベント」篇

こんなバイトもあるんだ!現場に着いたパン田一郎、指示通りにイベントのステージに上がると・・・。その狙わないゆるキャラが逆に主役より存在感があったりして。先輩役の松岡茉優さんの笑顔もステキです。去り際に彼女から囁かれる一言に「明日もがんばろう」って思っちゃったはず!

an

株式会社インテリジェンスが出版する「an」。どちらかというと、長期バイトや社員系募集などの堅実派路線を支えている印象があります。紙面やサイト画面もシンプルな構成で、派手なところがない分、条件をじっくり比較しながら仕事を探したい人に向いていそうですね。

「an」×映画「進撃の巨人」CM 応募せよ、親戚の巨人篇

こちらは人気映画とタイアップ。平和な夏休みのワンシーンでしょうか、親戚が集まる田舎の家で少年が見ているテレビはあの『進撃の巨人』。そこから抜け出したように縁側に佇む大男、そう彼は「親戚の」巨人。「ぼやぼや遊んでないでバイトに立ち上がれ!!」と言いたげな威圧感が、学生たちをバイトに駆り立てそうですね。

芸人が出ていたり、時事ネタとコラボすることが多い!?

アルバイト雑誌3社のCM比較をしてみると、タウンワークとフロムエーナビは人気芸人、anは当時話題を席巻した映画『進撃の巨人』とのコラボレートをしています。ストレートな求人情報や真面目な内容よりも、観た人のキモチを掴むほうが「よし!」と気軽なノリで応募しやすい気がしますね。作成側の策略が功を奏しているのではないでしょうか。