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2016.4.20

ホントに高校生が手がけてるの!?全国の「本気すぎる」文化祭動画

bunkasai

青春真っ只中!の高校生。勉強に部活、恋も遊びも楽しかったあの頃。そんな高校生活のハイライトがそう、『文化祭』。気心の知れた仲間たちと、ひとつのイベントを作り上げる充実感は得難いものがありました。昨今では多くの高校の文化祭の動画をネット上で見ることができます。どれもこれも不器用ながら、熱意が感じられ、見ているとついつい懐かしい気持ちになってしまうものですが、今回はそんな文化祭動画の中から、珍しい特色のある高校のものをピックアップしてご紹介!青春の記録、存分にご堪能ください!

『本格的なファッションショー』福岡県立香椎高等学校

まずは福岡県立香椎高等学校です。本格的な服飾の勉強ができる、服飾デザイン科が特色の同校では、生徒たちがデザインした服を用いたファッションショーが文化祭の目玉。地元のテレビ局の密着取材を受けたこともあるほどです。動画は2015年のファッションショーの様子。テーマは『VOGUE』。流行という意味だそうです。新たな流行を作り出す、そんな気概に満ち溢れています!

様々な個性的な衣装がとても印象的ですね。生徒自身が作ったというのがオドロキ!

『本気すぎる男子シンクロ』鈴鹿工業高等専門学校

僕たち、ウォーターボーイズ!続いては鈴鹿工業高等専門学校。こちらの高校の文化祭の名物と言えば、男子シンクロナイズドスイミング。2001年の映画『WATERBOYS』の大ヒット以来、文化祭で男子のシンクロを催す高校が増えたそうですが、こちらの高校でも2003年度から10年以上続く新たな伝統になっています。水泳部を中心としたシンクロチームは、フジテレビ主催の「全国高校ウォーターボーイズ選手権」第1回、第2回の2連覇を果たしたこともあるというのだから、かなり本格的。彼ら目当てに毎年大勢のお客さんが集まります。動画は2011年の文化祭の様子。

一糸乱れぬ動きが大迫力でカッコいい。演出もすべて自分たちで考えているというからオドロキ!

『弘高ねぷた』青森県立弘前高等学校

青森県と言えば、ねぷた祭り。そんなわけで高校生もやっちゃいます。青森県立弘前高等学校の文化祭では、各クラスごとにねぷた(山車)を製作し、囃子をつけながら弘前の街を練り歩いちゃいます。ちなみにこのねぷた、通常の祭りでは数か月以上もかけて作られるそうですが、彼らは約10日から11日で文化祭前に集中して作るそうです。弘前高等学校は進学校でもあるので、学業とのけじめをしっかりとつけるためにそうしているのだとか。

あまりにもねぷたがしっかり作られている・・・これは最早高校の文化祭の枠を超えています。

どれも高校生の文化祭にかける意気込みが伝わってくる動画でした。過ぎてしまえば決して戻らない大切な時間だからこそ、こうして動画に残すことで後から思い出を振り返ることができるのかもしれませんね。


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