目の錯覚を活かしたアート「錯視」が、近年脚光を浴びています。展覧会が開かれ
たり、アミューズメントパークが作られたり、また海外のストリートアートなどと
しても定評があります。
そんな中、車のCMに錯視のトリックを応用したものが話題となっています。リア
ルな質感の物質、空間も、平面で見せることができるため、独特の驚きを与えられ
ます。
車が当たると思った!
見事にだまされるトリックの完成度がすごい!
話題の動画は、ホンダ「CR-V」のCMとして放映されたものです。海外サイトの
「Geekologie」にて取り上げられ注目を集めています。内容は地面に空いた大きな
穴の中に巨大な柱のモニュメントが並んでおり、その上で出演者たちがバランスを
取っているのですが、実はそれは絵で、なんの問題もなくその上を車が走るといっ
たものです。
モニュメントの上での出演者たちの演技で、リアルさがさらに増しています。空間の
底に車が落ちていってしまうのではと、少しでも心配にさせられてしまった頃には、
あなたはもうこの動画の虜になっていることでしょう。
またその他、停車ブロックの絵をゆうゆう通過していくといった動画も、面白い驚き
を感じさせてくれます。
それでは、実際の動画を見てみて下さい。
Honda Illusions, An Impossible Made Possible –
New CR-V 1.6 Diesel Video
メイキングも必見です!
またこの映像の楽しみ方として、メイキングを見ることもおすすめです。実物と見間
違えるような完成度の高い錯視アートを、膨大な時間をかけて作り上げる様子は圧巻
です。
CM映像としてはそこまで長くありませんが、それを作るためだけにあらゆる技術や
努力がつぎ込まれていることを知ると、さらに奥深く感じられてくれることでしょう。
Official Honda – An impossible made possible –
Behind the Scenes
海外では、錯視アートのようなインパクトある映像が話題です。この動画は今後ますます、注目を集めるかもしれません。