みなさんは「シネマグラフ」をご存じでしょうか?静止画の一部だけが動き
続ける画像のことで、「写真が動いた!?」と大きな話題になっています。
静止画や通常の動画と全く違った演出ができるため、これから要注目の演出
方法の1つ。
ここでは、そんなシネマグラフについて簡単にご説明していきます!
シネマグラフの仕組み
シネマグラフは、動画が元となっており、そこから専用のソフトを使ってアレ
ンジしていくのが一般的。
元となる動画を撮る際には、以下の3点に気をつけましょう!
・カメラを固定する
・繰り返し(ループ)が狙えるシーンを撮る
・動かしたい箇所に物を重ねない
以上を守った動画を静止画にしたのち、動かしたい部分を切り取り、それをループ
させるとシネマグラフの完成です。
以上は「Photoshop」を使ったざっくりとした説明なので、全てがこの作り方で
はありませんが、おおよその概要はこのとおり。
意外と簡単にできるため、話題の手法に挑戦してみてはいかがでしょうか?
シネマグラフの用途について
静止画のなかに動いている箇所があるため、視聴者に大きなインパクトを与えるこ
とができるのがシネマグラフ。かなり目につきやすいので、ネットバナーなどの商
品広告に使われることが増えてきました。
また、デザイン性にも優れているため、オシャレな雰囲気を演出したいホームペー
ジでも用いられることがあります。
こちらがサンプルになります。
シネマグラフは、静止画や動画に比べ目新しさがあり、視聴者に強い印象を与えることができます。最近は、シネマグラフを取り入れる企業やアーティストが次々に登場しているので、これからより大きな話題となっていくかもしれません!