高校や大学のCMは堅いものが多いという傾向がある中で、建築デザイン学校のようなクリエイティブな知識を教えている専門学校は一線を越えた存在です。クリエイターならではの面白みのあるCMを制作していることが多く、仕事にも直結させられるような教育が受けられることを連想させるCMに仕上がっています。今回は、建築デザイン学校のCMを4つご紹介します。若い人ならではの才能が光る作品から、面白くて笑えるCMまで、目が離せませんよ。
麻生建築&デザイン プロダクトデザイン科CM
まずは麻生建築&デザイン、プロダクトデザイン科のCMです。写真を何枚も取り、コマ取りアニメーション化したCM作品ですね。発想が柔軟でなんとも若々しさを感じます。「からあげは地球を救う」というキャッチフレーズもフレッシュで面白みがあって良いですね。これからのデザイン業界を背負うことになる若い方々のはつらつとしたCM作品です。
秋田建築デザイン専門学校CM verA
秋田建築デザイン専門学校のCMです。黄色い背景に文字、音楽、ナレーションのみという非常にシンプルなデザインながらも、選ばれている言葉とデザインのシャープさが良いですね。「熱い思いが、世の中を変えていく」というフレーズにはクリエイター魂が感じられます。こちらも若い人の魂を震わせるような作品に仕上がっています。
インターナショナルデザインアカデミー 学校CM【高校生編】
インターナショナルデザインアカデミーの学校CMも面白くて良いですね。進路に迷っている高校生が主人公となっており、友人の進路を聞いてみると、返ってきたのは「全部!」というなんとも欲張りな言葉。この専門学校で学べることは非常に幅広いものの、15秒という尺の間に収めなければならず、そのために使われた言葉であることが察せられますが、インパクトは絶大ですね。面接官の「あなたは何を学びたいですか?」という質問に対しても潔く「全部です!」と答えているのを見ると、少し笑いがこみ上げてきます。
KIST CM(Kistならとどく。)
最後は金沢科学技術専門学校のCMです。「Kistならとどく。」をキーワードに掲げ、科学技術全般の知識をこの学校で学べることをアピールしたCMとなります。若い学生達がジャンプして未来を思わせる空中にある自分の夢にタッチしている姿が印象的ですね。自動車工学科や情報工学科、建築学科など、クリエイティブな知識や専門の知識が必要となる職にも対応した専門学校であることが綺麗に表現されています。
どの建築系専門学校のCM動画も、クリエイティブな感性を刺激させられるモノばかり。「こんな学校へ入学したい!」と思えるような学校からのCMに出会えるといいですよね。