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2015.5.25

誰でも作れるの!?CMの絵コンテ制作過程の動画を覗いてみよう!

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巷で流れるCMですが、通常はプロのクリエイターが作りますが、中には一般人が制作しているものもあります。たとえば鳥取県のCMなどは一般人が制作したものを放映しています。絵コンテの基本的な作り方さえマスターできていれば、誰でもCM制作は可能です。絵コンテの作り方について解説している動画がネット上でいくつかありますから、興味のある人はチェックしてみませんか?

県政CM「冬の節電」(とっとりCM絵コンテ×コンテスト最優秀作品)

鳥取県のCMで一般人の絵コンテが使われているといいましたが、その作品がこれです。冬は暖房をはじめ、何かと電気を使ってしまいます。しかしちょっとした工夫をすれば、節電はいくらでもできるということを明快に伝えています。こちらのCMは、大掛かりな演出は使用されていません。家族をモデルにした絵とナレーションだけというシンプルな構成になっています。ちなみにナレーションはこちらの絵コンテを制作した当人が行っています。つまり最小限のコストでも、立派なCMは作れるのです。実際に動画を見てもらえればわかるでしょうが、シンプルでもチープな印象はありません。一般人でもCM制作できることが実感できるはずです。

『Cirque le coeur』絵コンテ撮(Aパート)

こちらの動画は、絵コンテを何枚か使ってストーリーを見せる作品となっています。鉛筆を使ったきわめて簡単な絵なのですが、この作品を見ればどのように話が展開していくかということがわかります。ここからていねいに絵の輪郭を作っていき、色を足していけばきれいなCM作品となるでしょう。このような絵コンテを見て、「最終的にはどんなCMになるのかな?」と想像してみるのもなかなか楽しいです。この動画のBGMになっている音楽も店舗があって、楽しく視聴できる作品といえます。

[映画制作講座] 絵コンテを描いたあとの4つのチェックポイント

映画製作の中でも絵コンテが重要なツールになります。絵コンテで製作意図などが正しくスタッフに伝わらないと、思っている作品が撮影できなくなります。こちらの動画は、個人で映画撮影を行ってきた人が絵コンテの作り方について解説しています。自分の撮影したいものをまず自由に絵コンテとして作ります。しかし絵コンテができたら終わりではなく、それをチェックしましょう。結局絵コンテができても撮影できなければ意味がありません。そのチェックポイントについて解説している動画になります。この動画は画像ではなく、言葉による解説になっています。ですから一時停止を使いながら、一定のボリュームで内容を反芻しながら視聴すると、しっかり理解できるはずです。

 

映画でもCMでも制作するにあたって、絵コンテは重要なステップになります。2つ目の動画を見て、おおよその絵コンテのテイストが理解できるでしょうし、最後の動画を見れば具体的な作り方も分かるはずです。そうすれば最初のCMのように、全くの一般人でも立派な作品を仕上げられるかもしれません。