釣りにおいて、特に疑似餌を使ったルアーフィッシングの際に用いられる技術にキャスティングと呼ばれるものがあります。キャスト(放つ・投げるなどの意味)から来た言葉で、釣り糸につけたルアーを狙った位置に放り投げることを指します。このキャスティングについてはコツがあり、その技術を解説した動画もYouTubeにアップされています。また、この釣り用語を店名にした釣り用具専門店があり、全国各地に店舗を展開している大手です。この店舗がYouTubeに公式チャンネルを開設しており、そこでCM動画を視聴することができます。
釣りを愛する方のために、釣り用語としてのキャスティングについての動画を集めました。
全国展開する釣り用具専門店のCM
主に東北や関東、九州地方を中心に店舗展開を行っている釣り用具専門店が「キャスティング」です。全国に展開した店舗は50店舗以上となり、釣りファンのための豊富な品ぞろえを行っている店舗です。キャスティングでは、YouTubeに開設した公式チャンネルにてCM動画を配信しており、視聴することができます。このCMでは、主婦の方や子供、またサラリーマンの方が店舗の品ぞろえの豊富さや楽しさに「釣られた」という形で釣り人に変身します。そして、広大な店舗内に多くの釣り用具が所せましと並んでいる映像が流れ、釣り竿から釣り用ウエアまで何でもそろうことをCMでアピールしています。
「日本一忙しい釣り具屋のオヤジ」が教えるキャスティング
キャスティングは特にルアーフィッシングに使用される技術ですが、このルアーフィッシングにおいて日本国内の先駆者と言われている方がいます。村田基さんという方で、プロの釣り師であり釣り具屋を営む店長でもある方です。その経歴から、釣り具メーカーのアドバイザーに就任したり、各地の釣りイベントなどで講座を行ったりと随所から引っ張りだこなのです。そのため、村田さん自ら「日本一忙しい釣り具屋のオヤジ」と称し、釣りをたしなむ方々からも一目置かれている存在となっています。この村田さんが2014年に横浜で開催された「国際フィッシングショー」において、キャスティングについての講座を開いたときの映像が動画としてアップされています。
釣り具メーカーの社長が教える基本
釣り具メーカーである「オンスタックルデザイン」は、釣りにおいてより高い成果を得られるための釣り具を開発・販売している会社です。そして、そのメーカーを取り仕切る社長自らがヘビーな釣り師であり、実際に自社の製品研究のために釣りを行ってその道を開拓した方でもあります。そんな社長は「大将」と呼ばれ、オンスタックルデザインの公式チャンネルの動画にもたびたび登場します。今回ご紹介している動画は、大将自ら釣り場に出ていくつかのアングルからキャスティングの基本を教えているものです。
和歌山の釣り場情報チャンネルから
こちらでご紹介する「南紀和歌山釣太郎」さんは、釣り場を南紀和歌山周辺に絞ってその釣り場での釣り動画を毎日アップされている方です。こまめな更新頻度でチャンネル登録数も22000を超える人気チャンネルとなっており、このチャンネルではその日の海の状況から釣りの成果、また釣り方の基本などさまざまな切り口で動画が制作されており、その中でキャスティングについて解説したものも含まれています。キャスティングの基本的な動作がわかりやすく収められた動画です。
ルアーフィッシングにおけるキャスティングは、釣りの第一歩ですから、このコツをきちんとつかんでおくことが大切です。釣り用具専門店の店名になってCM展開が行われているくらいですから、釣りの土台となる技術であると言えるでしょう。