ネットで瞬く間に拡散され、多くの人に感動を与えた「フリーハグ」。
フリーハグとは、“ハグをしましょう”と書いたフリップボードを掲げて
街へ繰り出し、賛同してくれる人とひたすらハグをするというもの。
国内で行われることが多かったフリーハグですが、最近は海外で行われ
ることも多いようです。それは、あまり関係のよくない国同士でも…。
例えば、日本と韓国。韓流ブームが訪れたものの、未だに両国の関係に
ついてマイナスの報道をされることは多いです。
そんな韓国でフリーハグを行った日本人がいます。その方は桑原功一さ
ん。ひょんなことからはじめたこの活動がアジア中で話題になり、多く
の人に感動と衝撃を与えました。
その様子をご覧下さい。
日本人が韓国でフリーハグをしてみた ソウル編
初めは無視され続けていますが、徐々にハグをする人々が増え…
日本人が韓国でフリーハグをしてみた 釜山編
恥ずかしそうにハグをする人。拍手をしながら喜ぶ女性。本当にお互い
マイナスイメージを抱いているのかと思うほど。
日本人が台湾でフリーハグをしてみた
親日で有名な台湾でも実施しています。人だかりが出来始めますが、な
かなか一歩を踏み出せない様子。
でも一人の男性がハグしたことを皮切りに徐々に増えはじめます。
日本人が中国でフリーハグをしてみた 北京編
韓国や台湾に比べて人だかりが少ないせいか、なかなかハグまで辿り着
けません。ついには警察に注意され場所を移動することに。
でも、次の場所では次々とハグをする人が現れます。
日本や台湾のメディアでも取り上げられていた
このフリーハグ、「タカトシの涙が止まらナイト」という番組や台湾の
ニュースでも取り上げられました。その反響は大きく、噂は瞬く間に広
がりました。
YouTubeの合計閲覧数は、およそ280万回。今ではこの経験を生かし、
講演会なども行っているようです。
ハグには人を幸せな気持ちにする力があった
ハグには、“幸福ホルモン”と呼ばれる神経伝達物質のひとつ、βエンド
ルフィンを出す力があるそうです。つまり、ハグをするだけで幸福感が
得られるんだとか。
そして、動画からもハグをした人たちの幸せが伝わってきます。動画を
見ながら自然と笑顔になった人は多かったのではないでしょうか。
「ハグ×動画」が、世界をちょっぴり幸せにするかもしれませんね。