誰もが一度は袖を通すことになる学生服。学生は勉強ももちろん大切ですが、それ以上に一生の友達を作ることも大切です。学生服は大切な思い出にも直面するもので、晴れ着とまでは言えないかもしれませんが、若さの象徴のような存在でもあります。そんな学生服は当然のことながら、これを専門に製造しているメーカーや小売店もあり、テレビCMも盛んに行われているものです。今回は学生服のCMについて、注目の動画を3つご紹介していきます。皆さんもどこかで目にしたことがあるかもしれませんね。
カンコー学生服 企業CM くるくるダンス
まず紹介するのはカンコー学生服の企業CMです。こちらのCMでは、学生服を身に纏った学生達がくるくるダンスを踊るというもの。学生服はどうしても動き辛さがあるものですが、この着辛く堅いイメージが見事に払拭されています。CMの効果もあり、カンコーのくるくるダンスはすっかり定着しています。企業の宣伝としては大成功です。皆さんの中にもこのCMかダンスを見たことのある人も少なくないのではないでしょうか。
カンコーの正式な名前は菅公学生服株式会社で、創業はなんと1854年になります。160年以上も続いている超老舗学生服メーカーです。制服、体育衣料業界ではトップの業績を誇り、現在も全国に学生服を届け続ける大企業です。カンコーのCMは何種類も放送されており、有名タレントや有名キャラクターも起用されています。時代を彩るアイドルが登場していますので、こちらのCMも合わせてチェックしておきたいところですね。
2014年 トンボ学生服CM(少女編)
2014年に放送されたトンボ学生服のCMは出演しているタレントでも話題になりました。登場するのは紺野彩夏さん。当時現役女子中学生ということもあり、まさに学生服にはうってつけの人でもあります。世間の評判は「透明感がヤバい」というもの。大人びた子どもや、小学生のうちからお化粧をする女子が増えてきている中で、こういった純情、純白、純真さが垣間見える顔立ちの女子に希少価値を見出す人が多いのも事実です。CM内で新しい学生服を着て「かわいい。」と静かにつぶやくシーンや、終盤で窓に映る自分を見てウキウキと笑顔を浮かべている仕草にキュンときてしまった人も多いのではないでしょうか。
トンボ学生服はカンコー学生服には劣るものの、業界内では大手で競り合う存在です。創業は1876年で、こちらも老舗メーカーとなっています。もとは足袋を製造販売する会社でしたが、そこから徐々に進化していき、現在では学生服や体育衣料を作る巨大メーカーとなっています。
高知洋品CM
最後は学生服を専門に販売する高知洋品のCMです。こちらは地域密着型のお店で地場産品を主に取り扱っています。CM内では学生服を実際に着ることになる学生達が採用されており、学校内の日常風景が映し出されています。高知県にお住まいの方ならば、1度は目にしたことがあるCMかもしれませんね。
大人になると、学生服を着る機会はなくなると思います。しかし、学生服は青春の一ページ。CMを見て「懐かしい」という気持ちとともに、思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。