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2015.6.20

【世界遺産】ハイビジョンで見る「軍艦島」の動画に映された衝撃の風景【遠景・空撮・内部探索】

warship

2015年、長崎県長崎市の「端島」が世界遺産に認定されました。この島の別名は「軍艦島」。その独特のシルエットが戦艦「土佐」に見えたことから名付けられたとされています。

[ハイビジョン動画] 長崎県 高浜海水浴場と軍艦島

このハイビジョン動画でも、やはりそのシルエットは軍艦にしか見えません。第二次大戦時にアメリカの潜水艦が軍艦と間違えて魚雷を撃ち込んだという逸話があるのも頷けます。

 

軍艦島はおよそ1890年代から1960年代頃まで海底炭鉱によって栄え、最盛期にはその人口が480m×160mという狭い立地で5000人を超えていましたが、主要エネルギーが石炭から石油へ移行したことにより一気に衰退。1970年代には完全に無人島となりました。

【空撮】長崎軍艦島 ハイビジョン動画

この動画のように、上から見降ろすと巨大なマンションの数々が当時のまま残されているのがよくわかります。ハイビジョン動画であるだけに建物の窓枠までハッキリ見えますね。

 

無人島でこれだけの数の廃墟がギッシリ詰まっている島なんて、世界中を探してもそう滅多にあるものではありません。軍艦島の魅力の一つとして、このように当時の生活感がそのまま現存しているという点が挙げられます。

ハイビジョン動画で覗く「軍艦島」内部の様相

動画サイトには、軍艦島に上陸しハイビジョン撮影した動画も数多く投稿されています。果たしてその内部にはどんな風景が広がっているのでしょうか?

軍艦島を内部から空撮したハイビジョン動画

ドローンを使って軍艦島内部をハイビジョン撮影した動画です。島なのにコンクリートだらけという物々しい様相、周囲もまたコンクリートで覆われまるで要塞のようですね。そんななかでも植物が侵食し緑化しつつあるという風景が時間の経過を感じさせます。

廃墟動画 軍艦島ハイビジョン 内部探索 1/8

こちらは軍艦島内部をじっくり探索するという、ややミステリーテイストのハイビジョン動画です。建物内の各部屋には小物までそのまま残っています。外を覗いてもマンションだらけですし、最盛期だった当時はさぞ毎日が賑やかだったことでしょう。

上陸もできる軍艦島クルーズが大人気!

世界遺産に登録されたこともあり、今軍艦島上陸クルーズが多くの注目を集めています。

世界遺産 軍艦島上陸クルーズの様子 ハイビジョン動画

軍艦島を内部の外側から見ると、まるで何かの遺跡のようにも見えるんですね。このハイビジョン動画でも、たくさんの観光客がクルーズに参加しているのがわかります。

 

現在、軍艦島クルーズ船を運行している主な業者は「軍艦島コンシェルジュ」「やまさ」「軍艦島クルーズ」「シーマン商会」「第七 ゑびす丸」の5社のようです。興味のある方はネットでチェックしてみましょう!