静岡県南伊豆にある「ヒリゾ浜」。関東近郊とは思えないほど海水の透明度が高く、シュノーケリングやダイビングが楽しめます。沖縄やハワイもいいけれど、予算や時間的にちょっと…という方は「ヒリゾ浜」に行ってみてはいかがでしょうか。
今回は、動画を交えながら、一泊二日の旅行プランを提案いたします!
ヒリゾ浜とは
半島の先端で切り立った崖に覆われていることと、あたり一帯は何も開発されていないこと、付近に川がないこと、伊豆半島の最南端の海岸で黒潮の通り道となっていることなど、様々な条件が重なったことで出来た奇跡の海。
東京〜ヒリゾ浜まで!一泊二日プラン
《交通手段》
車/電車どちらでも大丈夫です。いまはドライブにピッタリの季節なので、今回は「車」を使った場合のプランをたててみます。
《所要時間》
新宿をスタート地点とした場合、ヒリゾ浜付近の「中木」まで3時間45分(212km)かかります(高速道路使用)。
中木からは船に乗って、ヒリゾ浜に向かいます(10分程度)。
◆7:00出発
目標は12時着。渋滞することも加味して、少し早めに出ると安心かもしれません。これからの時期はオープンカーがピッタリ。最近は高級車やオープンカーをレンタルできるので、利用してみてはいかがでしょうか。
※オープンレンタカー情報
◆8:00 サービスエリアで朝食
新宿から、日本最大級の海老名サービスエリアまではおよそ1時間。そろそろお腹が空いてくるころだと思うので、休憩がてら朝ご飯を食べてはいかがでしょうか。海老名といえば、世界一おいしいといわれる「メロンパン」が有名ですね。
※海老名SA情報
http://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=10
◆11:30 中木着
中木からヒリゾ浜までは船を使います。乗船券は受付で購入可能で、大人ひとり1500円。夏季の運行は『7月第一週(土)~9月最終日曜日まで』なので要注意!
中木〜ヒリゾ浜までの船の様子はこんな感じです。キレイな海がすぐそこにあると思うとワクワクしますね。
5分〜10分程度で到着します。
さぁ、海の様子をご覧いただきましょう。関東近郊とは思えない透明度。ここはもう南の楽園です。
鮮やかな色の魚がいっぱい。
◆13:30 昼食
一泳ぎしてお腹もペコペコ。中木まで戻らないと食事をとることができないので、事前に購入しておくことをオススメします。中木にある「双葉売店&食堂」のおにぎり3種が大人気なんだそうです。注文したおにぎりは上の食堂でつくられ、動画のように紐をつたって1階に届けられます。
「双葉売店&食堂」おにぎり便
◆17:00 宿にチェックイン
気分や予算にあわせて宿をチョイスしてみてください。
《プチ贅沢派》
和みの宿 弓ヶ浜いち番館
予算は、一泊二食つきで2万円程度。伊勢海老の活焼、金目鯛姿煮、柔らかくジューシーなあわびの陶板焼等、新鮮な海の幸を味わえるわずか7室の小さな温泉宿です。中木から車で25分。昼間とはひと味違った贅沢が味わえます。
《とことん節約派》
民宿 松平(まつべ)
中木から徒歩3分という好立地。お値段は、なんと一泊二食つきで6825円〜。ギリギリまで遊んでいたい、朝から海で泳ぎたい方にピッタリの宿です。
http://www.minami-izu.jp/entry.html?id=4848#0__
民宿 殿羽根(どんぱね)
こちらも中木から数分程度の好立地。お値段は一泊二食つきで7000円です。夏場は大人気のため、早めの予約がオススメです。
http://www.nakagi.jp/yado/donbane.htm
ヒリゾ浜周辺は食事処が少ないので、宿を予約するときは二食つきにしておくと安心です。夕飯は、18時〜(あるいは18:30〜)はじまるところが多いので間に合うように調整しておきましょう。
いかがでしたか。レンタカーを利用したり高速道路を使っても、沖縄や海外へ行くことを考えればかなり安くすんでしまいます。今年の夏は、ぜひ「ヒリゾ浜」に出かけてみてはいかがでしょうか。
■ 関連記事
●夏を存分に楽しめる「沖縄」か、涼しくゆったり過ごせる
「北海道」あなたはどっちが好み?【動画あり】
●いつもと違う夏があなたの心を刺激する!
この夏にしたい10のこと【動画あり】
●ビタミンB1・B2とクエン酸で、元気な夏を過ごそう!
夏バテ予防にピッタリのレシピ動画8選
●全国、夏の絶景はここだ!
この時期しか見られない、日本の絶景スポット