カメラやムービーを使った撮影方法には、パンやティルから、ズーム、スライド、
ドリーなどさまざまあります。どれも「魅せる作品」を作るには必要不可欠なもの
で、普段見ている動画などには、このような技術が使われていることが多いです。
最近は、コマ撮りやタイムラプスなどが流行っており、演出に明らかな違いを生み
出すことができると人気があります。
それでは、より具体的な内容に入っていきましょう。
独特の演出が人気のコマ撮り
コマ撮りは、1枚ずつとった静止画を繋ぎ合わせて作る動画撮影方法のことを指し
ます。パラパラマンガのようなイメージを持って頂くと分かりやすいかもしれませ
ん。日本だけでなく、世界中で用いられている技法で、音楽のPVなどで広く親しま
れています。
CGの登場により、一時人気が陰りましたが、コマ撮りにしか表現できない演出があ
ると人気は再燃しています。
長時間を短時間で見せるならタイムラプスがおすすめ!
タイムラプスは、本質的にはコマ撮りと変わりがなく、「1枚の静止画を繋ぎ合わ
せた作品」のことを表しています。そのため、タイムラプスとコマ撮りはほぼ同じ
だと理解して頂いても問題ありません。
ただ、タイムラプスは、「1枚ずつの静止画を組み合わせ、長時間の現象を短時間
で見せる演出方法」のことを指す場合があります。たとえば、空に浮かぶ星の動き
がとめどなく移り変わる様子を演出したものなどが挙げられます。
このような演出がしたいときには、タイムラプスを用いてみることをおすすめします!
このような動画撮影方法を使うと、定点観測のような演出が実現できるようになるのでおすすめです。他にも使い方は多種多様ですので、さまざまな演出方法を試してみるとよいでしょう。