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2015.6.7

行ったことある?岩手競馬のCM4選

keiba

今や多くの方が親しめるものとして広まっている競馬は、レースの行方はもちろんのこと、馬が走る姿の美しさや迫力を堪能できるものでもあります。その中で今回紹介する岩手競馬は、盛岡競馬場と水沢競馬場で繰り広げられるレースを運営しているところであり、東北地方で唯一開催されている競馬となっています。岩手競馬のCMはかっこいいもの明るいイメージのものが多く、今回紹介する4本も思わず引き込まれてしまう映像となっています。

平成27年のマイルCS南部杯

毎年1回開催されているマイルチャンピオンシップ南部杯(マイルCS南部杯)は、かつて盛岡藩を取り仕切っていた南部氏の名を取ってその名がつけられています。出走する馬はサラブレッド系で3歳以上となっており、力強いレースを楽しむことができます。こちらのマイルCS南部杯のCMは平成27年(2015年)に開催されたレースのものであり、決選のレース当日を控えた夜の馬の様子から当日華麗にダートを走り抜ける迫力の映像が収められています。

夏に開催する競馬の魅力を伝えるCM

1997年から毎年7月に開催されるマーキュリーカップは、夏に楽しめる競馬として楽しめるものとなっています。出走資格はサラブレッド系3歳以上で、ダート2000mで行われるレースです。爽やかな季節に行われるレースであることから、このレースをアピールする平成27年度のCMも明るく爽やかなイメージとなっており、また出演者に女性を起用して女性も楽しめるレースであることを表現しています。瞳に輝きを宿す馬たちも生き生きと走っている印象を受けるCMです。

津軽三味線をBGMにする迫力ある映像

こちらの映像は、前述で紹介したマイルCS南部杯の平成18年度のCMです。バックに流れる津軽三味線のダイナミックな音色とともに、ダートを目線として映し出される馬の走りは、土の跳ね返りまで収められて迫力に満ちた映像となっています。この映像から馬の真剣勝負を表現しており、これから開催されるレースへの期待を高めてくれる効果をもたらしています。ちなみに、この津軽三味線の演奏者は三味線奏者で民謡歌手でもある松田隆行さんです。

実況をバックに名馬の名前を列挙

前述でも紹介したマーキュリーカップのCMのうち、こちらの映像は平成26年のものです。こちらは先ほどのものとはイメージがかなり違い、画面全体に名馬の名前を列挙し、特に歴代勝利した馬の名前を目立たせるように浮き上がらせています。バックに流れているのはレースの実況音声であり、過去のマーキュリーカップで画面に浮き上がった勝ち馬の名前とリンクするような構成です。シンプルなCMですが、これから始まるレースへの高揚感を沸き立たせてくれるものとなっています。

 

競馬好きの方にとっては、馬が走っている映像や実況の音声などに触れるだけでも血が騒いでくるものでしょう。また、あまり競馬になじみがない方にとっても親しみが持てるCMは近年多く作られており、岩手競馬のCMも例外ではありません。岩手競馬のCMは、どのような方にもその楽しさを訴えかけるものとなっており、さらに競馬ファンを増やすのに一役買っています。