日本で放映されているにも関わらず、あえて「カタコトの日本語」でセリフやナレーションをしているCMがたくさんあります。また、そこからタレントとして一躍有名になる方も多いですよね。ボビー・オロゴンさんなんかもそのひとりです(始まりはCMではなく、TBSの『さんまのSUPERからくりTV』)。また、80年代には『ウィッキーさんのワンポイント英会話』で一躍有名になったアントン・ウィッキー、90年代にはデーブスペクターなど、 “日本語がほどよく苦手”な外国人はいつの時代もメディアに露出しているのです。
そして近年は、外国人タレントでなく「声だけ」で出演しているパターンもたくさんあります。今回は、カタコトの日本語が使われているCMやWeb動画とその「効果」をご紹介します。「カタコト」を意識してみると、じわじわ笑えてきます。
《プリングルス》
「ついつい手が出る篇」
こちらは特に有名タレントというわけではありません。崖から落ちそうな危機一髪な状況にも関わらず、プリングルスを欲する外国人。どんな状況にあっても食べたくなるくらい美味しい、ということを伝えているようです。設定や構成もアメリカンテイストですね。もちろん、最初から最後までカタコト!
《P&G ボールド》
お笑いFundry! クールポコ。&山田キャメロン編(Web限定)
「ボールドといえば山田キャメロン」といってもいいほど有名になりつつあるこのシリーズ。現在はテレビCMに加え、Web限定動画もたくさん公開されています。今回ご紹介するのは、山田キャメロンが芸人クールポコのおなじみのギャグにチャレンジするというもの。
《au》
au学割「桃太郎の出生」篇 30 秒
今では大人気シリーズとなったauのCM、桃太郎シリーズ。豪華すぎる出演人とストーリーに釘付けになりがちですが、実は最後のナレーションがカタコトなのです。ぜひ最後まで聞いてみてください。
「カタコトの日本語」は、印象に残りやすい!?
いくつか作品を見ていて気づいた方もいると思いますが、「カタコトの日本語」は印象に残りやすいですよね。とくに商品名や、その製品の“売り”を伝えるときはカタコトの場合が多いような気がします。ふとしたときに脳裏に浮かび、なかなか頭から消えないカタコトなフレーズ。これも、視聴者に商品を印象づけさせるためのひとつの戦略なのかもしれません。これから動画制作を考えている方は、カタコト日本語を活用してみるのもありかも?