縄文時代は、約1万5000年前から2300年前までという非常に長い年月の間、日本列島で発展していた時代です。それが今になって、縄文時代をテーマとした動画が大量に投稿されるようになったり、また一部では楽曲が制作されたりと日々話題になっています。
もちろん動画が普及した影響もあるでしょう。とはいっても、縄文人といえば私たち日本人の祖先。その祖先たちが生きた縄文時代のことを知りたい、という想いがあるからこそ動画も人気となっているのではないでしょうか。
以下からは、そんな縄文時代のことがよくわかる動画をピックアップしていきます!
縄文時代の概要と生活風景
縄文時代とは具体的にどんな時代で、また人々はどのような生活を送っていたのでしょうか。詳しく解説している動画があります。
縄文文化について動画で徹底解説!
縄文時代の人々が、様々な天変地異にも順応し必死に生き残ってきてくれたからこそ、今の私たちがあるということですね。この動画を見ていると、当時の時代を生きた縄文人の方々も、日々いろいろなことに考えを巡らしていたんだな、と何となく感心させられます。
縄文時代の生活とは?
こちらは、長野県富士見町にある「井戸尻考古館」の公式動画です。食事や土器・石器作りなど、当時の家族の生活を再現しています。それにしても意外にメニューが豊富な食事だったんですね。
縄文人とその暮らしを模型で再現
続いては模型で再現された動画。様々な形や大きさの縄文土器、食材を入れる籠、毛皮の敷物など、この当時からいろいろなものを手作業で作っていたんですね。既に犬まで引き連れているのがまた興味深いです。
縄文時代を体感できる場所
日本全国各地に存在する様々な縄文時代の遺跡を含め、現在では以下の動画のような場所でも縄文時代の雰囲気を体感できます。
「加曽利貝塚」縄文時代の火起こし風景
この動画では縄文時代の火起こしを再現しています。弓を使った鮮やかな手捌きで、なんと2分もかからずに火起こしに成功。千葉県千葉市にあるこの「加曽利貝塚」では、このような火起こし体験ができるようです。
竪穴式住居の縄文カフェ「まだま村」
大阪府茨木市には、縄文時代の竪穴式住居を再現したカフェが存在します。山奥でひっそりと営業しているため、このカフェでは、周囲の豊かな自然を満喫しながらお茶を楽しめます。そんな隠れ家的なこのカフェに、動画内の2人も思わずテンションが上がって興奮気味。
今だからこそ縄文動画なのか
日々時間に追われ慌ただしい生活を送る現代の私たちにとって、縄文時代のようなスローライフはある部分で見習うべきだったり、憧れでもあるのかもしれません。少なくとも、縄文時代の再現風景などを動画で見ていると何だかほっこりしてきますよね。