何のかんのと言いながら、とっても安全な国日本。でもこう安全だと、逆にちょっと危険な冒険に出て非日常を味わいた、なんて人もいるかもしれませんが、絶対にやめたほうがいいです。世界には絶対に足を踏み入れてはいけない危険地帯が数多くあります。入ったが最後、無事には帰れないそんな場所の様子は各国のメディアで報じられ、YouTubeにアップされています。どれもこれも私たちの想像を絶する場所ばかり。今回は動画を見るだけでもゾッとしてしまう、世界各地の危険地帯を見てみよう。
ブラジル「マセイオ」
まずは、ブラジルNo.1の犯罪都市「マセイオ」です。ブラジルと言えばリオデジャネイロも世界屈指の犯罪都市ですが、人口10万人当たりの殺人事件発生件数は約73人とマセイオのほうが上。白い砂浜が美しく、観光客も多い街ですがスラムへの立ち入りや夜の外出はは絶対NG。あっという間にギャングの餌食です。
それでは街の様子を動画で見てみましょう。
薬物などのガサ入れをする警官隊に密着した動画。武装はライフルにサブマシンガンと軍隊顔負け。それでも彼らは自らの無事を神に祈るのだから、この町のヤバさが相当のものであることがよく伝わる動画です。ラストのフレーズが最高に後味悪いですね。
ホンジュラス(サン・ペドロ・スーラ)
さてそんなマセイオを上回るヤバい街が同じくラテンアメリカ、中米ホンジュラスの「サン・ペドロ・スーラ」です。一見美しい街並みですが、この街の殺人発生率はなんと世界一。この数字、なんとアフガニスタンやアフリカなどの紛争地域も含めての数値です!被害者はマセイオの倍となる10万人当たり約160人、600人に一人が殺されているのです。ちなみに日本は年間で10万人当たり1人ですから、けた違いです。人々は貧しく、その多くが麻薬などの犯罪に手を染め、警察は汚職で腐敗しているから見て見ぬふり。遊び半分では、っていうかそれ以外でも訪れないに越したことはない街です。
では街の様子を動画で見てみましょう!といきたいところですが、事件の被害者の映像もしっかり映っているので、苦手な方はお勧めしません。
サン・ペドロ・スーラにはびこるギャング同士の抗争を取材したドキュメンタリー動画。荒廃した街の様子がよくわかります。
メキシコ「アカプルコ」
続いては太陽の国、メキシコの人気観光地「アカプルコ」。こちらは世界中から観光客が訪れる場所でありながら、殺人発生率は世界第三位の超危険な街。当然、外国人を狙った事件が後を絶ちません。2013年には同市の主要ホテル地区から少し外れたコテージに宿泊していた外国人旅行者数人が強盗強姦の被害に遭う事件も発生。観光地だからって油断しちゃいけません!
こちらはアカプルコで9名が殺害された事件の現場検証の様子。
被害者の関係者でしょうか、男性の泣き叫ぶ声がとても悲痛。どこか全体的に淡々とした動画の雰囲気が怖い。
エチオピア「ダナキル砂漠」
続いては犯罪都市ではなく大自然の危険地帯。まずはエチオピア北東部に広がる「ダナキル砂漠」。元々は海の底だったというこの地は非常に標高が低く、たまった湿気が独特の美しい風景を作り出しています。しかして訪れる人はほとんどいません。なぜなら常に有毒ガスが充満、ガスマスクがなければ即天国行きしてしまうからです。
こちらはダナキル砂漠の様子。もちろんガスマスク着用で完全防備で撮影したのでしょう。
美しい、確かに美しいんですが、生き物が、全くいない・・・・足元にぶくぶくしているのは猛毒の硫化水素。やはり怖すぎます。
アメリカ「オケフェノキー湿地」
最後は危険生物がうじゃうじゃの危険地帯、アメリカはジョージア州の「オケフェノキー湿地」です。ここはなんと1万匹以上のワニが生息しているワニの楽園。うっかりするとワニの餌。
衝撃映像は45秒〜。これ全部ワニ。
とにかくワニワニワニ!川をびっしりとワニが埋め尽くしています。これもう詰んでるんじゃ・・・。
いかがでしたでしょうか。安全な日本に生まれた喜びを理解できましたでしょうか。それでも冒険したい?やれやれ、どうなっても知りませんよ!
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