そばにいるとありがたみや大切さを忘れてしまいそうになるのが、親子かもしれません。一緒にいる時間が長いというだけではなく、どこかでつながっているのが親子なのでしょう。そして見えないところで、自分でも気づかないところで、支え、支えられているのが親子なのかもしれません。そんな親子の絆を実感させてくれる感動的なCMを紹介しましょう。
トヨタウェルキャブスペシャルムービー「親子に同じ質問をしてみた」篇(ポルテ)
親子に同じ質問をしてみる、というユニークな発想のCMです。どの親も子どもへの思いは強く、「メールを毎日チェック」する親に対して、子どもは親のことを思い出すのは週に2日程度…。親の思いは子どもには伝わりにくいものなのかもしれません。
子どもの方が自分が生きるのが精いっぱいということもあるのでしょうが、親がそこまで自分のことを思っている、心配しているということに驚きます。親の思いを知った子どもたちは感動し、親を大切にしようと思う。生活の中でそんなやさしさを考えた車を提案してくれるのがトヨタの車、という締めくくり。温かい気持ちになれるCMです。
「つながりほっとサポート」離れて暮らす父親娘編
離れて暮らす父親のことを心配する娘はドコモの「つながりほっとサポート」を勧めます。最初は「これがお前の親孝行か」と不満そうですが、実際使ってみるといつでもつながっていることを実感します。娘の温かい思いと、気遣いに感謝する父親の思い。お互いに心が通じ合っていることが分かるシーンは胸が温かくなります。
携帯電話はこんなふうに使うことができるのだ、ということを気づかせてくれます。感動をくれて、しかも内容を分かりやすく伝えてくれるCMです。
Loving Eyes-Toyota Safety Sense
子どもが生まれ、大人への成長していく過程を父親目線と娘目線で追っていく内容です。子どもが生まれてうれしかった時、反抗期で娘の気持ちが分からなくなった時、結婚式での感謝の思い、を感じる父親、父親の愛情を感じながらも反抗してしまう時、自分が結婚することになって親のありがたみを感じる時、さまざまなことがある人生の中で、親子の安全を守ってくれるのがトヨタの車、という締めくくりです。
車は人生の中でそばにいることが多く、一緒に人生を歩んでいるようなもの。だから、安心を提供しているというトヨタの思いが伝わってくる感動的なCMです。
ドラマティックで感動的な映像を見ているようなCMばかりです。これらのCMを見ていると、親に連絡をしたくなりますね。自分を思ってくれる親、また子どもの思いを大切にしよう、と思います。