ホラー映画などの怖い映画は“怖いもの見たさ”というのはありますが、観てしまうと本当に怖くて後悔する、ということもあるくらいリアルでいつまでも怖いシーンがリフレンするものです。それが分かっているのに、つい観てしまう、というのは魅力的なコマーシャルのせいでしょう。怖い映画のコマーシャルは興味をそそるものばかり。怖くても観たくなる気持ちにさせる、怖い映画のコマーシャルを紹介しましょう。
映画『キョンシー』予告編
「キョンシー」というと怖いというよりかわいい子どものお化け、という印象がありましたが、この映画は本当に怖いです。「今映った物体は何?」「何が飛んでいるの?」というくらいの瞬間でシーンが切り替わり、怖さと興味をそそります。ストーリーの内容も興味深いもの。どんな展開なのか?何があったのか?と知りたくなるコマーシャルです。
『呪怨』CM、怖くて差し替え 放送3日で抗議100件以上 映画『呪怨-ザ・ファイナル―』TVCM
後ろを振り返る怖い!という映像は本当に怖いですね。怖いものがあるに違いないと分かっていても、目を離すことができません。女優さんの怖そうな演技が拍車をかけて怖い雰囲気を出しています。「これで断ち切れる」と希望を持っても「終わりはないの」と言われてしまうと、恐怖はまだ続くのか、と絶望的になりますね。そんな怖さを感じるコマーシャルです。
映画『貞子3D2』予告編
小さな女の子の謎は何か?というストーリーにも興味を持つ内容のコマーシャルです。役者さんたちの表情も不気味で恐怖感を高めますが、女の子の出す怖い雰囲気に背筋が凍るようです。血の海から女性が出てきたり、人が落ちてきたり、という衝撃も迫力があり、ドキッとさせますね。さまざまな展開を期待させるコマーシャルです。
映画『死霊高校』予告編【HD】2015年8月22日公開
20年前の呪いが学校に侵入した者に襲いかかる!何が起こるか分からない恐怖におびえる登場人物。時々ちらっと見える「恐怖」も怖いですが、パニックに陥る登場人物の心理が手に取るように伝わってきてとても怖いです。人間の体が軽く飛ばされてしまうような、そんなありえないシーンがあり、恐怖をあおります。映像のカラーも暗闇で見ているような感覚で、静かな恐怖を感じさせるコマーシャルです。怖い映像は残像として残るのが、余計に怖いものですね。
突然「恐怖」が出てきたり、次の展開が予想できなかったりするので、ドキッとしてしまいます。怖い映画のコマーシャルには怖さが凝縮されていますね。