マシン好きの人が結構いますが、このような愛好者の中にはライセンス走行会に参加するケースも結構多いです。走行会とはレースとは違って、タイムを競うのではなく、ただ単にスポーティな走行を楽しむイベントになります。ライセンス走行会は、サーキットを使うことが多いです。道幅が広く、対向車もいなくて、人が飛び出してくることもなく、安全な環境の中で思いっきりスピードを出して行動では味わえないようなスリルが味わえます。このライセンス走行会の模様を収録した動画もいくつかあります。ライセンス走行会に仕事の都合でなかなか参加できない人も、動画を見てその感じを味わってみませんか?
筑波サーキット 初ライセンス走行ZX10R
こちらの模様はZX10Rに乗ったライダーの走行を収録した動画になります。車載カメラが前方中央部に取り付けられているため、自分が実際にマシンを運転しているかのような錯覚を味わえます。コーナリングするときに、マシンが倒れる感じも臨場感があります。画面下部には、スピードメーターが見えるため、どの程度の速度で走行しているかも手に取るようにしてわかります。コーナリングするときのくぐもったエキゾーストノイズからストレートで加速していくときの甲高いサウンドになるところなどは、バイク好きにはたまらないのではありませんか?時々風の切るような音も収録されていて、気持ちよく走行している制作者の感じも実感できるはずです。
もてぎライセンス走行 2分12秒9くらい
こちらは自動車のライセンス走行会の模様を収めた動画になります。こちらの動画の特徴として、いくつか表示が掲載されていることが挙げられます。スピードメーターやラップあたりのタイム、ファステストラップのタイム、総合タイム、さらにはコースの中のどこを走行しているかも図で簡単に把握できるようになっています。トップスピードで時速200km以上は出ていますが、画面がそれほど乱れることもなく、快適に視聴できるはずです。オートマなのかギアチェンジは全く行われず、ステアリング捌きだけに集中して見られます。コーナリングするときに、細かくステアリングを動かすところなどはベストポジションをキープするためのドライバーの繊細な調整能力が見てとれます。
2014.7.27 岡山国際サーキット ライセンス走行会
こちらは岡山国際サーキットという、1994年と1995年のF1パシフィックグランプリの開催されたレース場で行われたこともあるコースを使ってのライセンス走行会の動画です。ちなみにこの岡山国際サーキットは天才レーサーと言われ、1994年に非業の死を遂げたアイルトン・セナが日本で生涯最後に参加したF1グランプリの開催地でもあります。動画に収録されているドライバーは、あまり無理のない運転をしている印象があります。ステアリングもあまり動かし巣こともなく、滑らかに操作しています。ですから安心してみていられるような動画に仕上がっています。