野生の馬が走っている姿を見たことありますか?モンゴルの大草原には野生の馬が生息しています。ウランバートルから西へ約90キロ、海抜1842mに位置するホスタイ山脈国立公園が、モンゴルの野生馬を放牧する環境を維持する為に1992年に設立され、 1998年に国立公園になりました。
モンゴルにはホスタイ山脈国立公園のほかにも豊かな自然が多く残っています。世界自然遺産に登録された地域が3箇所(ウヴス・ヌール盆地(2003年)、オルホン渓谷の文化的景観(2004年)、モンゴル・アルタイ山脈の岩絵群(2011年))。また標高4,300mのアルタイ山脈と標高3,500mのハンガイ山脈がそびえ、東には1,000〜1,500mの高原が広がります。しかし、近年では国土の90%で砂漠化が進行しており深刻な環境問題となっています。
それでは、モンゴルの壮大な自然の風景と合わせて、大草原を駆け巡る馬を動画で見てみましょう。
Hustai National Park / Mongolia / Ecovolunteer program
ホスタイ山脈国立公園のガイドツアーの様子がわかる映像。草原を駆け回る馬だけでなく、キツネやワシなどの野生動物の姿も映されています。特に遠い山から朝日が昇る映像は必見です。きっと見終わったらモンゴルに行きたくなっていますよ。
GoGo At Hustai National Park
こちらもガイドの様子を紹介した映像です。短い時間ながら国立公園の魅力が詰まっています。遠くの山並みにいる馬の映像からは、草原の広大さが伺い知れます。
Przewalski’s (Takhi) horses, Hustai National Park
野生馬が高原を走る様子を収めた動画です。雄大で、優雅な映像は、まさにモンゴル平原のイメージそのもの。馬をじっくり見たい方にはおすすめです。
Go Mongolia Part 11: Breakdowns and Goodbyes | Hustai National Park | Przewalski Horses | Takhi
実際のホスタイ山脈国立公園のツアーを撮った映像です。国際色豊かなメンバーが一台のワゴンに乗り込んで草原を回ります。途中でエンジントラブルがあったり、なぜかカラオケのシーンがあったりと、かなりリアルな記録です。モンゴルに行った感覚になれます。
このホスタイ山脈国立公園には世界で唯一の野生馬を見るために世界中から旅人が訪れます。野生馬は現在200頭以上生息しており、草原を駆け巡る様子を見ることができます。どうでしたか?次の長期休暇にはモンゴル旅行というのもいいかもしれませんね。