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2015.5.25

最も間近な宇宙の絶景!YouTubeに投稿された月の動画がすごい!

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夜間、ふと空を見上げればいつもそこにある月は、私たちにとって最も身近な天体です。実際の距離も地球に一番近い天体であり、また衛星として常に地球の周囲を回り続けているだけに、月はずっと大昔からたくさんの人々に観察され続けてきました。

 

ただ眺めるだけだった時代から、いつしか写真に収める時代になり、そして現在では、月周回衛星を打ち上げ月を間近で観測したり、また一般でも動画として手軽に撮影できるまでになりました。

すごい映像を楽しめる月の動画4選!

動画は、その天体の記録を動く映像として半永久的に残すことのできる優れた媒体です。インターネット上には様々な天体の映像が投稿されていますが、特に投稿数が多いのはやはり月の動画です。そんな月の動画のなかには、時としてすごい映像を楽しめる動画も交じっています!

衛星「かぐや」:月面から見る地球

こちらは、月周回衛星「かぐや」が撮影した月面風景と、その向こうに見える日の出ならぬ”地球の出”の映像。バックに流れる名曲「ふるさと」が映像によく溶け込んでいて、思わず深い感動を覚えるすごい動画です。

スーパームーンを通過する飛行機

スーパームーンとは、楕円軌道で周回する月が地球に最も接近した状態に加え満月や新月であることが重なり、月の見た目が最大に見える現象。この動画ではさらに、そのスーパームーンを飛行機が思い切り横切っています。

オレンジ色の半影月食を昇る飛行機

半影月食とは、地球が太陽の一部の影になり、半影に入った月が減光して見える状態を指します。この動画の後半では、飛行機が尾を引きながら斜め上へ昇るように映り込み、何ともロマンチックな光景に。

皆既月食で月が影に入っていく様子

皆既月食は、地球が完全に月を照らす太陽光の影になり月が影って見える現象です。この動画は、月が影に入っていく様子がはっきりとわかる映像になっています。月を通して”地球の影”を見ることができるなんて神秘的ですよね。

月は最も撮影しやすい天体

月は地球から最も近い距離にある天体ということもあり、それ故に一般的に誰でも簡単に撮影可能な天体ともいえます。そのためか、YouTubeには天体望遠鏡以外で月を撮影した動画もたくさん投稿されています。

デジタル一眼レフカメラで撮影した鮮明な月 

天体望遠鏡を持っていなくても、この動画のようにカメラのみで月を鮮明に捉えることも可能です。

 

月と地球は常に一心同体。皆既月食やスーパームーンなど、これからも様々な宇宙の神秘の一角を月に見ることができるでしょう。そして、そうした月の天体ショーは動画として記録することもできます。月の魅力に映像で触れ、そしてその魅力をインターネットを通じて世界中の人々と共有しあってみてはいかがでしょうか?