2000年に入ってから爆発的に普及し始めたインターネットは、私達の生活を大幅に効率化し、ライフスタイルをも変化させました。
いつでも友達と繋がることができ、また不特定多数の人々とインターネット上でゲームを楽しんだり、動画を視聴したりと様々な用途で楽しみが尽きないインターネットですが、しかしやはり良いことばかりではありません。
依存人口が420万人!文部科学省も動画で警鐘を鳴らす
日本では420万人がインターネット依存症
インターネットの普及はもちろん、スマートフォンの誕生もまた依存に拍車をかけているわけですね。若い世代のインターネット依存率についてはこの動画内でも話していますが、次の動画ではさらに詳しい実態を知ることができます。
インターネット依存症 中高生では約52万人
この動画では日本国内での中高生のインターネット依存の実態と、依存者への接し方についても触れています。多感な時期ということもあり、インターネットで得られる様々な楽しみはやはり刺激的なのでしょう。現在、インターネットは当たり前に普及しているため、特に若い世代の誰もがインターネット依存に陥る危険性があります。
文部科学省提供の再現ドラマ動画
YouTubeには文部科学省が運営するチャンネルが存在し、インターネット依存の実態を、教材として再現ドラマ風の動画にまとめています。
文部科学省の動画 インターネット依存の再現ドラマ(小5〜中1)
今では小学生からインターネット依存症のリスクがあるということですね。オンラインゲームにハマってしまったことで、だんだん日常生活に支障をきたしていくヒロシ君がなんだか可哀想です。
文部科学省の動画 インターネット依存の再現ドラマ(中2〜高3)
こちらの動画では、昼夜問わずスマホを手放せなくなっています。夜遅くまでSNSを楽しんだり動画を見たり、チャットに没頭したりが習慣になって、睡眠不足になってしまっていますね。
インターネット依存に陥らないために
現在、日常でインターネットを利用する機会は非常に多くなっているだけに、誰もがインターネット依存に陥りやすい状況にいるといえます。もし次の動画で紹介している症状に多く当てはまったら、あなたもインターネット依存症予備軍かもしれません。
あなたは当てはまる?インターネット依存症の兆候10個
そもそもインターネットを介して届けられるサービスの多くは、それを利用する人々がハマるほど楽しめるように作られています。
理性を保ちつつ、意識して自分なりに距離を置きながら、あくまで”ツール”としてインターネットを利用できればベストなのかもしれませんね。