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2016.10.24

人工知能ロボットPepperの導入で売上が15%アップ!動画で見る、Pepper導入事例

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人工知能を搭載しているのみならず、疑似的な感情を持つことで話題となったSoftbankのロボット、Pepper(ペッパー)。会話できたりすることは確かににすごいですが、当初は誰が買うんだろう?なんてとネットがざついたことも…。しかし最近では受付など、様々な役割に起用する企業が増えてきているようです。

 

そこで今回はその導入事例を動画でご紹介。あなたも導入したくなるかも・・・?

ハイアット リージェンシー 東京

最初の事例は一流ホテル、『ハイアット リージェンシー 東京』。こちらではホテルのロビーに設置。こちらでは改装中のため一部エレベーターが停止しているのですが、エレベーターを待っているお客さんに声をかけたり、おすすめショップの紹介を行うことで、待ち時間の体感時間を緩和することに成功しています。

みずほ銀行

続いては『みずほ銀行』。どうしても銀行につきものな待ち時間。Pepperはその待ち時間にお客さんを退屈させないよう、トークを展開しています。その他にも金融商品の紹介や、窓口誘導も行います。将来的には外国人顧客の初期対応もできるのでは、と担当の方も期待を寄せているようです。

佐川急便株式会社

続いては『佐川急便』。設置されているのは東京駅構内の手荷物預かり・配送センター。ここでの役割はお客さんの呼び込み。従業員に代わって呼び込みを担うことで、今まで呼び込みに使っていた時間を顧客対応など他の業務に回せるようになり、業務の効率が大幅にアップしたそうです。

ネスレ日本

続いてはコーヒーで有名なネスレ。ネスレでは家電量販店の店頭のネスカフェコーナーに設置。注目度を高めることでお客さんを呼び込むとともに、ネスレのコーヒーマシンの紹介をしたり、お客さんにあったコーヒーマシンの診断などの役目を果たしています。

京浜急行電鉄

最後は京浜急行。羽田空港ターミナル駅に設置され、駅係員として活躍しています。荷物カートのエレベーターやプラットフォームまでの音声誘導を日本語のみならず、英語や中国語で行います。他の駅員さんの負担を軽減し、利用客にも喜ばれているようです。

Pepper導入で売り上げが15%アップ!導入企業は500社を越えている

先に挙げたネスレはPepperの集客効果で売上が15%アップした模様。今後は珍しさや目新しさによる集客効果だけでなく、簡易的な接客をPepperが行うことで従業員の業務効率を改善するなどの働きが期待されています。