今年4月熊本で起こった大地震。多くの人の記憶に新しいことかと思います。今回の地震のうち、最初の地震は夕食時で家にいた人も多かったですが、災害はいつどこで発生するかわからないもの。昨年の関東の水害や、5年前の東日本大震災もそうですが、職場、学校、旅先・・・いつどこで遭遇してもよいように、今回は動画で災害時に役立つアイテムをご紹介します。
災害に遭遇したことがある人もそうでない人も、』いざという時の「備え」としてぜひ役立ててください。
トイレ 〜ダンボールで簡単〜
災害時に最も困るもの、それがトイレ。こちらの動画は段ボールを使った簡易トイレづくりをレクチャーしています。作り方は簡単、二つの大きさの違う段ボールと切れ端の段ボールをいくつか用意、大きな段ボールに小さな方のサイズに合わせた穴をあけ、そこに小さいほうの段ボールを入れるだけ!あとは切れ端をつめてふたをし、ガムテープでぐるぐる!
ランプ 〜ツナ缶がランプに早変わり〜
続いては照明器具。明かりがないと夜は困ります。ちょっともったいない気もしますがツナ缶を利用したランプの使い方。ツナ缶に釘で穴をあけ、そこにひもを通して火をつければ完成です!動画では30分以上火が付いていたということで意外と長持ちします!
連絡手段 〜無料Wi-Fi、LINEの使い方など〜
災害時はなかなか情報を得たり、連絡手段を得るのが難しいものですよね。この動画では人気ユーチューバーのヒカキンさんが、災害時の無料WIFI、LINEを活用した位置情報連絡、情報が早いNHKの災害情報ツイッターなどのネット情報をご紹介しています。
ケガの応急処置 〜バスタオルやビニール袋で固定〜
地震の際に怖いのがやはりケガ。救助も来るまでの応急処置がその後の経過を左右する場合も多くあります。こちらではタオルをつかって骨折した腕を固定する方法、ネクタイを使ってケガした足を固定する方法をご紹介。いずれも簡単なので練習してみるのもいいでしょう。
(ケガについては50秒あたりから!)
食事 〜ポリ袋・ジップロックでごはんを炊く〜
災害時には電気の供給がストップしてしまうことも多いです。そんな時は火でご飯を炊かなければいけませんが、慣れていないとなかなか難しいですよね。しかしご家庭にあるポリ袋を使うことであら不思議、簡単にご飯が炊けちゃいます。普段からポリ袋と小分けにしたお米をワンセットで常備しておくと効果的です。
こちらはジップロックバージョン。基本的に内容は同じ。災害に備えてジップロックを準備しておくとよいでしょう。
電源 〜冷蔵庫やPCも充電できる〜
最後は災害時に役立つポータブル充電器「Anker PowerHouse」。こちらは約20センチ四方の大きさながら、なんと小型の冷蔵庫であれば7時間も持つほどの容量を誇ります。持ち運びも簡単なため、アウトドアなどでも活躍できます!
こちらは実際に使っているひとの動画。森の中でネットサーフィンもできちゃいます。
備えあれば患いなし。災害はいつも突然起こります。普段からこうした知識を得ることはもちろん、アウトドアの際などに実践することで、慌てないようにしたいですね。
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