戦国時代や幕末にまで活躍した日本の武士たち。”侍”と呼ばれ、戦うこと、またそのために鍛錬することを生業としていた彼らの刀を扱う技術は常に洗練され、いつ突然襲ってくるかも知れない敵に即時対応できるよう研ぎ澄まされていました。
そんな男ならではの世界は今もなおしっかりと受け継がれており、さらに現代の人々に畏敬の念を抱かせているような印象もあります。
今もなお受け継がれる古の抜刀術”居合”
動作が俊敏で見た目にも華麗な”居合”は、漫画や映画などの影響もあり現代においても人気が高いようで、動画サイトYouTubeにも居合に関する動画はたくさん投稿されています。技の鍛錬に一心に励む男たちの世界を少しだけ覗いてみましょう。
剣術の名門”無外流”の生い立ちと道場での稽古風景
今や全国に広まっている名門”無外流”の生い立ちや、どのような稽古をするのかなどが見られる動画です。男性だけでなく、後半には金髪のフランス人女性までが刀を握っている光景も。
日本刀で生卵やロウソクの火を斬るスゴ技!
こちらの動画ではなんと、日本刀で鶏卵やロウソクの芯を斬っています。ハイスピードカメラで撮影されているため、鶏卵が綺麗に真っ二つになっている様子もよくわかります!
古武術”天心流兵法”による大迫力の「三尺刀抜刀術」
若い男性たちが三尺刀と呼ばれる長い刀を使用した抜刀術を披露しています。迫力がありつつも計算されたような繊細な動きが美しく、とても見応えのある動画です!
居合は海外にまで広まりつつある!
動画サイトや、すでに認知度の高い”ニンジャ”の影響もあってか、日本の居合は海外でも話題になっているようです。
居合の達人・町井勲が異国の地で銃弾を真っ二つ!
“修心流居合術兵法”を創始し”平成の侍”の異名を持つ町井勲さんが、なんと銃から発射された6ミリBB弾を真っ二つにしています。これには外国人コメンテーターも呆然。この動画自体も再生回数600万回を突破し世界中からの注目を集めています。
外国人男性たちが居合の稽古に励む光景
2人の外国人男性が抜刀術を使用し稽古に励んでいる様子を撮影した動画です。動画越しにも彼らの真剣な様子がひしひしと伝わってきますね。実際の日本の戦国時代にもこのような立ち回りがあったのかも知れません。空手や柔道などと同様、居合も海外に広まり始めています。
世の男性たちが憧れる崇高な世界
現代になって特に世界中の男性たちから注目を浴びている忍者・侍・刀などから見るに、日本の戦国時代というのは私達が思っている以上に凄い時代だったのかも知れませんね。これからも、日本の戦国時代を生きた武士たち、そして受け継がれるその技術は世の男性たちの畏敬の対象であり続けることでしょう。